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アプリがいらなくなる!? 【小程序】Wechatの新プラットフォーム

2017.02.07Cat:EC 役員
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今まではスマホにアプリを都度インストールしたり消したりしていたと思うが、
もしかしたらほとんどそのようなことをしなくなるかもしれない。

 

Wechatを運営するテンセントが1月10日にWechat上で動作するアプリケーション「小程序」を発表した。

これはApp StoreやGoogle Playを介さずに、Wechat上だけで様々なアプリが実行できる仕組みで、既に多数のアプリが公開されている。

例えばこちらのサイトなどにまとまっている。

https://minapp.com/

 

このようにアプリの説明やレビューが見られる。

 

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App StoreやGoogle Playと異なるのは、QRコードが表示されていること。

これをWechatのQRコードリーダーで読み取ると、以下のようにWechat内でアプリが立ち上がる仕組みになっているようだ。

 

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今までOSという最深部を握っていたAppleとGoogle(とMicrosoft)の独壇場を崩す動きが始まったようだ。

利用者としてはメリットの方が多いかもしれない。

iPhoneからAndroidに変えるときにデータを移せないということがなくなるだろうし、今後新たなOSが出て仮に乱立したとしても、Wechatさえインストールできれば端末をまたがってサービスが利用できる。

それに、なんといってもインストールもアップデートもしなくてもよいのでより気軽にアプリを試すことができるようになる。

 

このような動きは実はWechatだけではない。

Facebookも昨年11月に同じような取り組みをはじめている。

http://jp.techcrunch.com/2016/11/30/20161129messenger-instant-games/

 

ゲームはメッセージのスレッド内から直接遊ぶことができる。HTML5のモバイルウェブ規格で構築されているので、やぼったいネイティブアプリをダウンロードせずとも瞬時にロードするのが魅力だ。

 

とあるように、インストールせずにゲームができる機能で、Facebookメッセンジャーにゲームという欄ができている。

SNSであれば別アプリをインストールするよりもはるかにユーザー間の情報共有がスムーズになる。

個人的には、この動きは拡大方向に進むと思う。

既存のアプリのマーケットプレイスは寡占化されており開発者が支払うコストに競争が起こっておらず、
これらサービス内アプリはそこを通さずサービスを提供できるので開発者にメリットがでやすいからだ。

ただし、Facebookなどそれを実現できるプラットフォーマーは少ないため、対策されてしまう可能性もある。

いずれにせよ、アプリ流通の生態系が変わろうとしていることは間違いなさそうなので、今後注目していきたい。

 

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hoshino
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