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【テンセント】アリババを超え時価総額増加額1位に

2016.07.12Cat:EC

日経新聞社がアジアの主要企業を選んだAsia300の今年の1〜6月半年間において、最も時価総額の増加額が多かった企業としてテンセント(騰訊控股)が選ばれた。

更に、その時価総額はアリババを抜いて中国の上場企業の中でトップとなった。

ちなみにその時価総額は7月12日の午前中時点で、

騰訊控股:1.67兆 HKD

阿里巴巴:2006.12億 USD

となっており、

1HKD = 13.25、1USD = 102.84

で円に揃えると、

騰訊控股:22兆1275億円

阿里巴巴:20兆6309億円

となる。

 

とはいえ、阿里巴巴に比べてまだまだ日本での知名度が低い騰訊控股。

何をやっている会社かをまとめてみた。

 

腾讯控股有限公司

http://tencentjapan.com/

 

2015年12月期の売上高は1,028億元 (1元=15.39円で1.58兆円)、税引前利益は362億元(5,571億円)。

以下は何をやっている会社かというのをまとめた図。

investorintro

出典:http://www.tencent.com/en-us/ir/factsheet.shtml

 

要はQQやWechatをやっている会社だ。

QQもWechatも中国でもっとも使われているコミュニケーションツールだ。

QQは1999年にリリースされたインスタントメッセージツールで、音楽や映像、ゲームなどの付加サービスがある。

元々はPC上での利用を前提にしたものであり、時代とともにモバイル対応がされたが、
モバイルに特化したコミュニケーションツールとして2011年にリリースされたのがWechatだ。

今では利用者数、ユニークユーザー数においてWechatがQQを超えている。

他にも過去に世界最大のSNSと言われたQzoneもQQの付加サービスだ。

 

このように、世界最大の人口を誇る中国のコミュニケーションツールを一手に担っているテンセントだが、「世界最大のゲーム会社」という側面もある。

以下はWikipediaからの引用。

世界最大のPCゲーム「League of Legends」を運営する米ライアットゲームズ社、及びUnreal Engineで知られる米Epic Games社、世界1位のモバイルゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」を運営するスーパーセルの親会社でもあり、また、韓国最大のモバイルチャットアプリ「カカオトーク」を提供する韓国カカオ社、および韓国第3位のゲーム企業であるCJゲームス(CJグループ)の大株主でもある。

 

更に、最近ではECの分野にも手を広げており、中国のBtoC2位のJDの大株主でもある。

また、Wechatの決済機能であるWechatPayの利用者数が急速に増えており、WechatPay + JDで天猫を脅かす存在になるのではないかという声も多い。

事業分野が多岐に渡るが、まとめるとQQやWechatのコミュニケーションツールのシェアを武器に、ゲームやEC、決済分野に積極参入しておりかなりうまく行っているという状況のようだ。

中国で事業をしようとするあらゆる業種にとって、無視できない存在になってきているようだ

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hoshino
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