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ポスト独身の日? 「京東618」とは

2018.07.10Cat:EC グローバル

日本のEC事業者の中では既に一般的になりつつある独身の日だが、今あらたな別イベントが注目されている。

それが「京東618」だ。

これは京東集団が1998年6月18日に設立されたため、それを記念したセールで618セールと訳されることもある。

独身の日が注目されがちだが京東618は今年で15回目と伝統あるセールで、毎年6月1日〜18日に開催されている。

 

規模としては、年々拡大しているのだが今年は過去最大となり、取引額の合計は1,592億元(約2.7兆円)となった。

2017年独身の日のアリババ系の取引額が1,682億元(約2.85兆円)なので、約95%にまで迫る規模だ。

ここまでくると、今後は中国2大セールイベントとして対策を考える必要がありそうだ。

 

ちなみに具体的な取引額の発表は無いそうだが、アリババ系も対抗して618セールを開催しており、京東の開催期間が6月1日〜18日なのに対しアリババ系は6月1日〜20日となっている。

 

話が広がるが、京東は2017年独身の日では1,271億元もの取引があり、これはアリババの76%となりこちらもも好調だ。

2017年の中国内のECシェアはアリババが53%となっており、2012年からほぼ変わっていないのに対し、
京東は22%→33%とシェアを伸ばしている。

 

京東とアリババの最大の違いは、京東は自前主義であること。

京東は仕入れから配送、顧客サポートまで自社グループで展開している。

特に配送に対する評判は高いらしく、618も90%以上の注文が24時間以内に受け取れたという。

(以下はアリババ系の独身の日の例)

 

独身の日の光と影 翌日の返品or返金ラッシュ

更に自前であることか配送の自動化、カスタマーサポートのAI化もいち早く進んでいるということだ。

 

いろいろな面で京東の動きが活発化しているようなので、引き続き注目する必要がありそうだ。

 

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hoshino
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