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万里の長城で再開初日に破壊行為、観光客の「ブラックリスト」公表へ 中国

2020.04.14Cat:グローバル

中国有数の観光名所、万里の長城で立ち入り規制が解除された初日に、長城の壁を傷つける観光客が目撃された。これを受けて当局は、破壊行為を行った者はブラックリストに登録して氏名を公表すると発表した。
万里の長城は新型コロナウイルス流行に伴う2カ月間の閉鎖を経て、3月24日に立ち入り規制が解除された。しかしその当日に、長城の壁に鍵で文字を刻んで破壊する観光客をカメラがとらえたと伝えられた。
中国のソーシャルメディア、微博(ウェイボー)では、「万里の長城が再開した初日に破壊された」というハッシュタグがトレンドに浮上。「どうしてこんな野蛮な行為が繰り返されるのか」「逮捕して5日間閉じ込めておくべきだ」と嘆く声が飛び交った。
これを受けて八達嶺観光特区の管理を担う万里の長城事務所は4月6日から、破壊行為の防止を目的とした新たな対策を導入した。
延慶区八達嶺特区事務所のウェイボー公式アカウントによると、文字を刻むなど故意に文化財を破壊する7種類の破壊行為については罰則が設けられた。
違反した者はブラックリストに登録して定期的に氏名を公表する。また、以後はインターネットで万里の長城行きの切符の購入が制限される。
一方、北京市は、ブラックリストに登録された観光客が延慶区内の他の観光地に立ち入ることも禁止する措置を検討していることを明らかにした。犯罪歴がある者については捜査当局に引き渡すとしている。
八達嶺は北京から約70キロに位置していて、万里の長城の中でも最も観光客に人気が高い区画。北京市によれば、壁を傷つけた観光客は発見され、鍵で文字を刻んだことを認めているという。

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