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EC・ネットショップ運営に役立つ写真・映像の撮り方 食べ物編 その3

2014.06.11Cat:デザイナー

前回に引き続き食品の撮り方をまとめてみたいと思います。

構図・シーンによって見る人に与える印象はかなり変わってきます。どんな印象を与えたいのかによって、それぞれ工夫が必要ですが、ちょっとした事で狙い通りの印象を演出できます。

サイズは狭い方が美味しそうにみえる

撮影する時にどういう構図をとるかによって、観る人が画像・映像から想像する味は変わります。

どちらが美味しそうに見えるでしょうか?

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感覚の問題なので万人に共通するとは言い切れませんが、左の写真の方が美味しそうに見えると感じる人が多いと思います。

器に入った食べ物を撮る時に最初陥りがちなのは、「被写体の全体を画像の中に納めないといけない」と考えてしまう事です。見て頂くとわかりますが左のように全体を入れなくても何の違和感もありません。右の写真は全体を入れようとしているのでカタログ感がでてしまいます。

そして大切なのは、不思議と食べ物はサイズを狭く、近めの構図の方が美味しそうに見えます。

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こちらの写真ではどちらも全体が入っていませんが、被写体に寄って撮っている左の方が美味しそうに感じるはずです。

出来るだけ食べる状況に近づける

食べ物の画像を見た時に、人は無意識に味や香りを思い浮かべて、その食べ物を口にした状態を想像してしまいます。

なので出来るだけ想像しやすい状況で撮影する事が大切です。つまり、その被写体を食べる状況に近づけるということです。

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上の写真はとてもわかりやすい例ですが、左のようにチーズに切れ目が入っているだけで印象が変わってきます。

右の写真は無機質な感じがしますが、左のように切れ目を入れただけで味や香りを想像しやすくなります。

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続いて野菜の画像です。

これも陥りやすいのですが、右の写真は新鮮さや活きの良さを表現しようと、収穫前というシーンを選択しています。サイズも悪いので一概には言えませんが、右の写真はあまり美味しそうには見えません。

左の写真は野菜を手に取ってかじってみるといった状況を想像しやすいので、美味しそうに感じます。水滴を足しているので、むしろ左の方が新鮮に感じるかもしれません、

ボリュームを出す撮り方

食べ物を購入する人の心理としては、できるだけ安く量の多い商品を選ぶはずです。できるだけボリューム感のある画像・映像の取り方というのも必要不可欠だと思います。

ボリュームを出す撮り方はいくつかあります。

1つは「撮り切る」という構図の作り方です。

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左の写真が撮り切った構図になります。

画像の外側を見ている人に想像させる事で、量を多く感じさせます。大抵は自分に都合がいいように人は想像するので、ボリュームのある商品と感じるはずです。

そしてもう一つは「あおる」撮り方です。

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低い位置からあおって撮ると厚みを表現できるので、ボリューム感がでます。左の写真はきちんあおれていないのですが、比較の例としてはわかりやすいと思います。

本来はもっと低い位置からレンズを上に向ける感じでとると「ド~ン」という印象が出ます。肉など厚みが必要になる商品には是非お勧めな撮り方です。右のように上から撮影すると高さを表現できないのでボリュームが伝わりません。

商品がお酒などでブランド感を出したい時にも、あおって撮ると「力強さ」「格式の高さ」が表現できます。

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