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東南アジアの現代美術 がとても良かった件

2013.05.29Cat:役員 美術

先日、たまたまチケットを頂く機会があり
熱々!東南アジアの現代美術
http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2013/jungle/
に行ってきた。

正直特に興味があるわけでもなく、期待せず気まぐれで行ったのだが
結構良かったので、出品作家のなかで良いなと思った方についてまとめてみた。

イー・イラン

イー・イラン

作家のアイデンティティを表現した作品だそう。
個人的には写実的なシュールレアリスムの延長のような感じがする中
東南アジア独特の世界観が神秘的な印象を受けた。

ニェ・レイ

ニェ・レイ

自国の混乱と作家の家庭環境を重ねあわせ、作家の心理状況を投影させた作品だそう。
西洋的で高貴な雰囲気と、東南アジア的な雰囲気が新鮮な印象を受けた。

ロベルト・フェレオ

ロベルト・フェレオ

神話や宗教的な物語を織り交ぜたテーマで構成されている。
伝統的なモチーフを現代風にアレンジしており、これも単純な欧米的な現代観とは違った雰囲気を持つとても惹かれる作品だった。

ポクロン・アナディン

ポクロン・アナディン

シリーズ作品。撮影地の風俗習慣が作品を通して伝わる作品。

スティーヴ・ティロナ

スティーヴ・ティロナ

有名らしい。皮肉感あふれるシリーズだった。
色彩が豊富でポップアートのようだが風刺絵のように見えてならない。

シャノン・リー・キャッスルマン、フランク・カリャガン、フランシス・ン

フランシス・ン

シャノン・リー・キャッスルマン

それぞれ写真の作品。
急速に発展する東南アジア諸国の陰と陽を美しく切り取っており
エネルギーが伝わってくる作品。

全体としては、内乱、民族問題、政治問題など、陰な要素と
熱帯的でトロピカルな陽な部分が混在して独特な雰囲気を醸し出していることと
東南アジアの伝統とグローバルで現代的な要素が入り混じり、新鮮な印象を受けた。

ほとんどの作家がwikipediaにも載っていないまだまだ知られざる領域だが
今後も機会があれば注目して行きたいと思う、良い出会いだった。

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hoshino

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