githubのカスタムエラーページの設定(404,500,503など)

githubで管理されているサイトのリニューアルのお仕事を頂いておりまして、エラーページについてご依頼があったため、調べてみました。
通常のエラーページであれば、.htaccessを書き換えることでカスタムされた404などのエラーページを表示することが出来ます。
githubで管理している場合は、ドキュメントルートに404.htmlを置くだけでよいようです。
エラーページの設定方法
ちなみに、通常エラーページを表示させる場合の記述
※表示させたいファイル名を「404.html」とした場合
ErrorDocument 404 /404.html
となり同様にErrorDocumentの後の数字を403、500などに変更すればそれに応じたエラーページが表示されます。
githubのエラーページガイドライン
さらにgithubの場合は、ガイドラインにエラーページの規程をしておりまして、それが以下になります。
Error pages should be built such that they require zero scripting, zero javascript, and zero dependency on anything whatsoever. That means static HTML with inline CSS and base64-encoded images.
エラーページは、JavaScriptや他のスクリプトなどの外部ファイルに依存しないように構築すべきである。それは、style要素でCSSを記述し、base64でエンコードした画像を使用した静的なhtmlということ意味している。
The following are banned from every error page:
- All
<script>
tags with an src
attribute.
- All JavaScript that loads external data.
- All
<link>
tags.
- All
<img>
tags with an src
pointing to a URL.
エラーページは以下を禁止する。
- 全てのsrcを含む<script>
- 全ての外部データを読み込むJavasript
- 全ての<link>タグ
- 全てのURLを指定した
<img>タグ
と記述されています。
さらに、上記ページないでテンプレートを入手することも出来るようになっています。
まとめ
Error pages should be built such that they require zero scripting, zero javascript, and zero dependency on anything whatsoever. That means static HTML with inline CSS and base64-encoded images.
The following are banned from every error page:
- All
<script>
tags with ansrc
attribute.- All JavaScript that loads external data.
- All
<link>
tags.- All
<img>
tags with ansrc
pointing to a URL.
- 全てのsrcを含む<script>
- 全ての外部データを読み込むJavasript
- 全ての<link>タグ
- 全てのURLを指定した
<img>タグ
と記述されています。
このようにガイドラインが設定されていて読み込んでみると確かにその通りですね。
本来、それぞれの不具合によって、エラーページが表示される訳ですから、エラーページに外部ファイルを読み込ませて更なるエラーを誘発する、もしくは、リソースを無駄遣いするということを回避すべきだということですね。