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iOS11のsafariで広告効果測定が出来なくなる?ITP機能

2017.10.10Cat:マーケティング 役員

毎回iOSのメジャーバージョンアップには、影響を受けております。

去年のsafari10のバージョンアップの時には、ISO-2022-JPという文字コードのサポートが切られ、古いシステムを継続利用していたサイトがsafariのみ動作に異常を来たす状態になりました。

古いシステムと利用の少ないであろう文字コードということで、同様の事例自体がWeb上でも見当たらず、対応に四苦八苦したのを覚えています。

そして、今年のバージョンアップでも仕様が大きく変更になりました。

今回新たに搭載されるのITP(Intelligent Tracking Prevention)という機能は広告のトラッキングに影響を及ぼすということで広告業界全体で対応が迫られており、情報もたくさん出回っておりますので、今回は勉強メモ代わりにシェアします。

ITP機能による広告配信の影響概要

ITP機能におけるCookie情報の取扱い変更により、Safariブラウザでのウェブサイトコンバージョントラッキングの計測や
リマケーティングの配信量に影響を及ぼす可能性がある

変更内容

過去24時間以内 :3rdPartyがCookie情報へアクセス可能
24時間~30日以内:3rdPartyがCookie情報へアクセス不可
30日以降    :Cookieが削除

適用時期

最新版OSにアップデートされた端末のSafariブラウザ

初期設定としてトラッキング(追跡)防止機能「ITP(Intelligent Tracking Prevention)」がオン

想定される影響範囲

下記の各種コンバージョンの24時間以降のCookie情報に基づく計測が不可に
-クリックスルー/ビュースルー/クロスデバイス コンバージョン
⇒24時間以降のコンバージョン件数の減少(媒体の戻りCV数が減る)

24時間以降のCookie情報に基づく配信が不可に
-リマーケティング
⇒リーセンシーが2日以降のリストにおける配信数の減少

※影響の大きさは Safariの比率に依存

想定としては全体に対する30%(リマーケの配信数)が減ると予測。
ただ、safariをアップデートしたユーザーから反映されるため急に30%減る訳ではなく徐々に減っていくと想定

ITPに関する参考記事

https://quartet-communications.com/info/listing/market/40122

詳細なデータに基づく開設記事は上記サイトがよくまとまっています。

広告効果測定ツール各社の対応

アドエビス

https://www.ebis.ne.jp/news/

11月末対応

Webアンテナ

http://www.bebit.co.jp/wanote/column/7323/

ファーストパーティCookieのみを利用した計測方法にする修正を9月21日に実施

ADプラン

http://www.opt.ne.jp/news/pr/detail/id=4123

ファーストパーティ Cookie を優先して計測する対応で9月26日に実施

「ランディングページとコンバージョンページのドメインが異なるサイト」は10月末対応

3社ほど開示されている情報を抜粋しました。それぞれ対応に関するアナウンスが出ております。

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mezaki

スターフィールド株式会社/代表取締役/副社長/EC/レスポンシブWebデザイン/Web制作/システム開発/lamp/.net/1985年生/2008年早大卒/西東京市/ひばりが丘/新宿区/高田馬場/江戸川区/瑞江/B級グルメ/料理/自作PC/熱帯魚/MBA11/ipad3rd/iphone4

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