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Keynote SystemsのWebサイト改善手法

2012.10.09Cat:マーケティング 役員

2012年9月27日に行われた「ECのミカタセミナー」というECサイト運営社向けのセミナーに参加してまいりました。 その中で、私には全く新しい視点でWebサイトを捉えているセッションがありましたので、紹介致します。

KEYNOTE SYSTEMS社のビジネス

講演をされていたのが、Keynote Systems社というアメリカのカリフォルニアに本社を置く日本法人の代表の方でした。 Keynoteというとmacのプレゼンテーションソフトしか思い浮かびませんでしたが、顧客数4,000超でNASDAQに上場している企業とのことです。 クライアントもそうそうたるもので、ebayやcoarchといった小売業者からAMEX、GMと多岐に渡っています。 その主力ビジネスが Webサイトのパフォーマンスを計測、改善するサービスということなのです。

アクセス解析とWEBパフォーマンスの関係

ここで、Webサイトのパフォーマンスってあまり意識したことなかったのですが、それもそのはずで、断言されておりました「Webパフォーマンスに限らず、日本は統計に基づく分析に関して遅れている」と。 特に統計学に携わる分野で大学の学部を見ても、統計学を専攻する学部は一つもないとのことです。 Webパフォーマンスの相関を例を上げると・・・

  • 16%・・・1秒が遅れる毎の顧客満足度低下率
  • 11%・・・1秒早くなる毎のPVの向上
  • 7%・・・1秒早くなる毎のCVの向上
  • 88%・・・継続的な計測による顧客満足度向上
  • 200%・・・1秒早くなる毎のブランドイメージのアップ

と統計的に証明されているとのことです。 ここで、本セッションがWebパフォーマンスに限った統計のことで、レコメンドや、ランディングページ等、機能やマーケティングに関しては除外されていることをお気をつけ頂きたい。

スピード=価値

ライリーの小売引力の法則

P=α*A/D^2

P=購入確率、α=計数、A=魅力、D=距離(サイト速度) 購入確率は、人口ないし、品揃えに比例し、距離(サイト速度)の2乗に反比例する。 PCサイトの世界標準・・・1秒以下 スマートフォンサイトの世界標準・・・6秒以下 →日本の大手ECサイトはどれも達成出来ていない。 6秒以内に表示するためには・・・

  • 100kb
  • CSS1
  • JS1
  • Redirect1

に抑える必要がある。 参考、chanel、zappos

まとめ

目からウロコであることが非常に多かった。世界トップレベルのサイトの取り組みというものを垣間見ることが出来、参考になりました。

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mezaki
mezaki
代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/
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