STERFIELD

2016/03/26

CINEMA4D シミュレーションタグを使ってピタゴラスイッチを作る

CINEMA4D シミュレーションタグを使ってピタゴラスイッチを作る

前回に引き続き、シミュレーションタグの使用方法を簡単に説明させて頂きます。

物が落下するようなアニメーションはキーフレームだけでも可能ですが、複雑なものになるとシミュレーションによって動きをつけた方が何倍も作業が楽になります。

CINEMA4Dの中でオブジェクトに質量を与えて落下させたり、場合にはシミュレーションタグの「リジットボディ」を適用します。

1

作業的にはこれだけで、「現実世界の物」と同様に落下していきます。

逆に落ちてくるものを受け止めるには「衝突」タグを適用します。これは落下してくるオブジェクトをその位置で止めるように作用するので、床を表現する際などに使います。

こうしたシミュレーションタグを使えば、簡単にピタゴラスイッチ的な表現が可能です。

ちなみにソフトボディを適用させて場合は、液体のような表現ができます。

Author Profile

著者近影

スターフィールド編集部

SHARE

合わせて読みたい