2016/10/12
孤独のvimmerが会話をしてみる
黒背景のターミナルとコニュニケーションを円滑にしてみる
ひたすら黒画面の文字たちとキーボードの音を奏でるソルジャーにも会話が欲しい時があります。
筆者は以前、そんなターミナルでもプチAI的な会話をしてくれる
アプリがあったのを(15年以上前?)思い出して探してみました。
結論から言えば見つけたのは全くの別物。
ですが、導入のフローを備忘録にと。
vimのプラグインを入れてみる
ShaberuSay
と言う、名は体を表するかのごときPluginを発見。
と言う、名は体を表するかのごときPluginを発見。
会話じゃなくてただ発言させるというあまり面白くないものでした。
でもやってみます。
vimの設定ファイルにpluginの記述を加える
以下を .vimrc のプラグイン読み込み部分に加えるだけ。
1 2 3 4 5 | NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim' NeoBundle 'Shougo/vimproc' NeoBundle 'supermomonga/shaberu.vim' let g:shaberu_user_define_say_command = 'saycommand "%%TEXT%%"' let g:shaberu_user_define_say_command = 'say -v Kyoko "%%TEXT%%"' |
下2行はMac標準搭載の音声を呼び出すコマンドです。
その上はプラグインの呼び出し、及びインストール。
実際に使ってみる
準備も出来たことですし、コマンドを実行してみます。
1 | :ShaberuSay おはよう |
クォーテーション等は必要ありません。
はい、ただ喋ってくれるだけです。
会話と言うかなんというか。初音ミクを買ったはいいものの、使い方が解らず頓挫したときのような哀愁を感じた気がしました。
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スターフィールド編集部
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