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スマートフォンの新潮流「DSDS」対応端末

スマートフォンの新潮流「DSDS」対応端末

まずはこの画像をご覧下さい。

アンテナマークが二箇所ありますね。

今回新しく紹介する、DSDSはDual SIM Dual Standbyの略で、2枚のSIMで2枚の待受をするという意味です。

つまり、2回線で同時待ち受けが出来るということです。

厳密に言うと、SIMを2枚挿せる端末は古くからあったのですが、今までは4G/3G&2Gという組み合わせで日本では2Gの電波自体が飛んでいないため、普及というか知られる存在ではありませんでした。

それが去年2016年あたりから、4G&3Gという組み合わせが出来るAndroid端末が出始めました。

DSDS最大のメリット

何故このDSDSを紹介するかというと、このメリットに尽きます。

格安SIMのデータ通信とキャリアの音声SIMを組み合わせられる。

通常のキャリアSIMを利用する場合は、現在はデータとかけ放題がセットになったプランしか選択肢がありません。

つまり、最低でも7000円程度が維持費として掛かるわけです。客単価をそういう風にしようとキャリア3社横揃いで決めているわけです。

また、格安SIMの音声通信をセットにするというプランも同じように価格を抑えることは出来ます。本来、通信料を抑えたい人はSIMフリー端末を購入してこのパターンが正攻法です。

このDSDS端末は、auの音声と格安SIM、Softbankの音声と格安SIMといった組み合わせが可能で、MNPで本体を安く購入するチャンスや家族割りなどの適用の幅が広がるわけです。

ただ、対応バンドの違いによる電波の掴みや契約プランとの相性なども残っているようですので、くれぐれも自己責任でお願いします。

あと、デメリットと呼べるものは特にないです。1枚挿しで他の端末と同様に運用出来るので。

DSDS対応機種

基本SIMフリー端末になります。上述の通りキャリアのSIMロック端末からは、想定客単価を崩してしまうので絶対に発売されることはないことでしょう。

amazonでDSDSと検索してヒットした商品を掲載しておきます。3万円台から購入でき、今後もDSDS対応機種はたくさん出てくるでしょう。

まとめ

今までは、Ymobileと無制限のポケットwifiというコンボが私の中では最適だと判断して運用していましたが、ちょうど2年契約と共に月々割りも終了し、通信料が上がってしまうところでしたので、次の最善を検討していましたが、2年前は格安SIMもDSDS端末も普及していなかったので、まさに2016年から始まった新潮流といえるでしょう。

私はカケホーダイではない、昔からあるFOMAの料金プランに魅力を感じ、DSDSにて運用をしています。

これにより、タイプSバリュー1500円(無料通話2000円相当)とデータ通信6GB1500円の計3,000円でデュアルSIMによる通信料の最適化を図っています。

YmobileではMNPで通信量2倍になるキャンペーンをやっているので、もし2年後まだ継続していれば、単純にまたMNPで出戻りしようかなと思っていたりしますが、また、今は存在しない選択肢が登場するんだろうなと思っています。

Author Profile

著者近影

YUJI MEZAKI代表取締役副社長

代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/

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