話題のLINE AIスピーカー「WAVE」買ってみたよ
ハードウェア大好き人間としてこれは、見逃せないでしょう。
7月14日でしょうかルーティンのようにFacebookのフィードを眺めていたら、「WAVE」なる日本語対応のAIスピーカーが先行予約受け付け開始ということで賑わっていたので、ろくに調べもせず、10,000円という後悔少なそうな価格設定と相まって、速攻予約しました。
Amazon EchoやGoogle Homeに先駆けて日本語対応した人工知能搭載(AI)のスピーカーということでワクワクして待っていました。
一回の発送の延期を経て、8月25日(土)に無事受け取ることが出来ました。
日本にも上陸は噂されているAmazon Echoはすでにこんなことが出来るようです。
外観
配送のダンボール箱の中に箱が入っていて、さらに箱が入っているという3重構造となっていました。
しかし、領収書や納品書の類は入っていないです。購入したLineFriendsStoreに問い合わせるもペーパーレスで対応、注文履歴からも領収書の類はダウンロード出来ないので要注意です。
本体、USBアダプター、充電ケーブルの3点です。充電ケーブルはClova専用で汎用性のあるUSBタイプではないです。
なかなかの質感で底面部が優しく光るので率直にかっこいいなと思いました。
但し、金属製ではなくメッシュの生地に全周が包まれておりますので、頻繁に持ち運ぶものではありませんが持ちどころがありません。
初期設定
設定は、「Clova」というアプリを使って行います。Appleでいう所のSiriですが、アプリ名そのものがClovaで音声認識をさせるときも最初に「Clova」と話しかけます。
アプリを起動するとWAVEの初期設定画面へ。
その時のWAVEの様子がこちら。同じようにオレンジ色に発色しています。
なんなく初期設定完了で後は「clova」と話しかけて音楽を鳴らすでもよし、アシスタントへの質問をするでもよしです。
LineMusicもいいがBluetoothスピーカーとしても優秀
Lineサービスの連携が最大の売りでもあるが、純粋にBluetooth接続させてスピーカーとしても利用出来ます。
競合サービスのAmazonプライムMusicを流したらClovaが怒り出して・・・・なんてことはなく、筆者の駄耳にはとてもいい音に聞こえます。この辺りのレビューはオーディオが得意な方におまかせします。
そして、音量MAXにすると室内ではとても大きな音とウーファーも内蔵しているので重低音が響くので単体のスピーカーとしても十分です。
反応速度は今後に期待
まず「Clova」と発生するとビコンと反応をするのでその後に「今日の天気は?」などと質問をすると回答を返してくれます。が質問の後のタイムラグが数秒ほどあり、この辺りはネットに繋がっているのでブラウザの応答速度などと同じく随時最適化されていくのでしょう。
あと、音楽再生も「リラックスできる曲を再生して」など曖昧な問いかけも現時点でも出来るようになっていますが、このあたりの進化に期待です。
まとめ
先行体験版は既に完売していて、通常版は15,000円で発売のようですが、所有欲を満たす外観の単体スピーカーだけでも買いでさらにAIが内蔵されているとあれば十分オススメ出来る商品です。
初めての音声AI生活。
とりあえず、毎朝「今日の天気は?」と質問をして気温と天気を確認するようになっただけでも、生活の質が向上した気がするのと未来を感じました。
Author Profile
YUJI MEZAKI(代表取締役副社長)
代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/
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