2019/02/20
ミャンマー旅行するときに気おつけておきたい8つのこと
当社では2019年から1年に1回の全社総会をミャンマーで行うことにしました。
初の試みでミャンマーが初めてという人が大多数なのと、少数ですが海外自体初めてという人もいるのでミャンマーに行く上での注意点を自分なりにまとめてみました。
蚊を殺してしまう
どんなに小さな命でも殺生はNGです。
特に日本人がよくやる蚊をパチンと叩き殺す行動は現地の人が見るとドン引きどころか頭がおかしいと思われてしまうくらいトリッキーな行動であることを認識してください。
うちわは涼しくなるためではありません。
蚊を散らすためです。
余談ですが東南アジアの蚊は日本よりも小さく見えづらいことに比べ、特に最初は免疫のせいなのかひどく痒く人によっては腫れるので心配な人は虫よけ(殺虫剤ではない)を持っていったほうがよいと思います
ロンジー
女性のロンジーを男が触るのはNGです。
女性が着ている状態で触るのもNGですし、売り場等で置いてあるロンジーに触るのもNGです。
あと、男性の写真など男性感が強いものとロンジーを近づけるのもNGなので注意が必要です。
私は以前奥さんへのお土産として頂いた女性用ロンジーと自分で購入したブッダ様のカレンダーを一緒にパッキングしていたらやめさせられたことがあります。
男性用のロンジーとしては、風呂上がりのロンジーという風習を覚えておくと良いと思います。
暑いのでよくシャワーを貸してくれるのですが、終了後にロンジーを渡される、もしくは脱衣所にロンジーが置いてあることがよくあります。
これはロンジーで体の水滴を拭き取り、そしてそのロンジーをそのまま着ろ、という意味です。
知らない人を席につかせるな
夕食はほとんどの人が外食することになると思います。
特に1人でゆっくりとビールなどを飲みながら夕食をとっていると、フレンドリーな現地人が話しかけてきて同じ卓についてくることがあります。
あまりにも普通にお酒や食べ物をオーダーするのですが当然相席別会計と思いきや、突然いなくなっており全部こちら持ちとなることがあります。
しかもこのような人はどんどん友達を呼び、自分は最多で5人ほどの会計をさせられたことがあります。
服装
今は比較的緩和されてきたらしいですが、露出の多い服装はあまり良しとはされていません。
特に寺院などの神聖な場所や偉い方やビジネスの場ではなるべく肌の露出が少ない服を選んだほうが良いです。
観光スポットとして人気のパゴダは
・ブラウスやタンクトップといった肩が出る上着はNG
・膝から上が露出する短パンやスカートはNG
となっており、この格好でいくと何かしらでカバーできないと入れないです。
下半身だけであればロンジーを貸してくれます。
トイレ
基本的には東南アジアで一般的なスタイルです。
ただ、タイやマレーシアなどと比べると衛生的でないことが多いです。
一応東南アジアがはじめての方向けに基本から説明します。
1. 紙を流してはだめ!
アジア旅行したことがある人からすれば当たり前だが、トイレットペーパーを始め一切のものをトイレに流すのはNG。
紙は備え付けのゴミ箱に捨てましょう。
特にミャンマーは下水管が細かったり、2階以上であればポンプが弱く水量が弱いことが多いのでめちゃくちゃ詰まりやすいので注意してください。
2. ハンドシャワー
これも東南アジアではよく見かけるもので、手動のウォシュレット。
これはなれると大変ありがたい存在なので、はじめての方はこの機会にぜひ慣れて帰ってください。
3. ローカルウォシュレット
今でも民家や飲食店、公共トイレではよく見るスタイル。
バケツに水が張ってあり、使用後は自分で流す必要があります。
上級者はこの水を手ですくってお尻を洗います。
頭
頭を撫でるなどきやすく触るのは子供だとしてもNGです。
あと日本でもそうですが、目上の人や仏像等申請なものの前を通るときは頭を下げ腰をおとして通ります。
日本とは若干スタイルが異なるので、見てなれると良いと思います。
これは若干話しがそれますが、ものを渡すときは片手でものを持ってもう一方の手でものを持っているての付け根を抑えて渡すのが東南アジアスタイルです。これも見て覚えると良いと思います。
土足
日本よりも土禁の場所が多いです。家の中はもちろんのこと、寺院等な神聖な場所はもちろん土禁です。
ホテルなど外国人に対して土足OKの場所でも仏壇の前など現地の人が靴を脱いでいる場合があるのでそのような場所では配慮が必要です。
ミャンマービール
シンハー、タイガー、333など東南アジアには国ごとに有名なビールがありますが、ミャンマーではその名も「ミャンマー」というビールが有名です。
しかも他国よりもおいしいと評判で、自分も大好きなビールです。
味もそうですがその名前からミャンマー土産として買って帰りたくなってしまうのですが、個人的にはおすすめしません。
なぜならば高田馬場で300円で購入できるからです。
けっこう重いのに飛行機に揺られて吹きこぼれるリスクを考えると馬場で買ったほうが良いと個人的には思います。
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スターフィールド編集部
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