2019/05/15
SEA Import taxes and Duties e-commerce
Incoterms for New E-commerce Merchants: DDU / DAP & DDP
越境販売する際、安全に消費者に届け満足させるために国際配送ルールを学ぶ必要があります。
今回はその際の関税についてまとめさせていただきました。
越境進出する際、物流のパートナー会社と関税に関して商談をするにあたってDDUやDDPといった略語を耳にするかもしれません。
しかしこれらの略語はIncoterms(International Commercial Terms)で国際的に共通言語として扱われています。
DDP, DDUとはどういう意味なのか、なぜそれらを知る必要があるのか今回は紹介したいと思います。
DDUとは
Delivered Duty Unpaid の略。
貿易において、仕向地持込渡し・関税抜き条件(関税抜き持込渡し条件)のことをいいます。
DAPとは
Delivered at Placeの略で、仕向地持ち込み渡しの条件です。 輸入者が指定する地で輸入通関前にリスクと費用は輸出者から輸入者へと移転します。
手続きに関しては、輸出者が行いますが、輸入通関については費用負担も輸入者が行います
DDPとは
“Delivered Duty Paid”の略で、貿易において、仕向地持込渡し・関税込み(関税込持込渡し)のことをいいます。
ユーザーフレンドリー
VATとは
日本の消費税のようなもので、EUやアジアなどの国で、物やサービスの購買時に課せられる間接税のこと。 付加価値税ともいう。
参考文献
https://www.janio.asia/resources/incoterms-for-e-commerce-merchants-ddu-dap-ddp
Author Profile
スターフィールド編集部
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