入れておいて損はなし英文校正プラグイン「grammarly」
現在、ビジネスで英文を書くことはまだ稀な状況ですが、英語勉強中にGoogle翻訳をフル活用している身としては、久しぶりに衝撃を受けたツールでしたので、シェアします。
(Google翻訳かまし過ぎると直訳っぽいって言われますよね)
英文校正ツール「grammarly」
自分のようにGoogle翻訳に頼りきっている人や英語が合っているのかどうか分からない初中級者こそ使うべきツールですね。
様々な入力欄に自動で応答する仕組み
サイト上の説明を見ていると、GmailやらslackやらFacebookで動きますよと書いてあります。
なんとなく意味は捉えていたのですが、実際に使って見て驚きました。
いつものようにプラグインが入っていることを意識せずGmailを開いてみたら、右下に赤丸白抜き文字で3が点灯しているではありませんか。そして、3箇所赤字でアンダーラインが引かれており、あーこれが昨日入れた「grammarly」かと気づきました。
なんと、デフォルト設定していた署名欄が反応していたのです。
いちいち別画面を開く必要などない!
これってすごく大きくないですか?いつものツールを意識せずいつもの画面の中で動作するんです。赤丸をクリックすると実際にその内容が表示されます。
二つはスペースが足りないよという内容と5の後は複数形だろということで指摘されました。
指摘の箇所を署名の設定で直すとこんな感じで先ほどまで赤丸表記だったものがgrammarlyのロゴを型どった緑丸となり、校正OKということがわかるような仕組みになっています。
これは使える!と感動でした。
有料版もあるよ
- より高度な校正
- サジェスト
- 専門領域のチェック
- 盗用チェック
このあたりが使えるようになるようです。
割とお値段するなという感じ(だったら、Netflixに課金したいw)で典型的なフリーミアムモデルですが、無料版でも十分使えてしまいます。
個人向けの無料版(と一部の有料版)で大量のデータを取得してAIの精度を上げて、大企業や公的な機関に入れていくいわゆるエンタープライズ製品として売っているビジネスモデルのようです。
おまけ
当社の製品「Launch Cart」上のCMSでも動作しました。
おそらく、TynyMCEなどの汎用的な入力フォームには自動でアタッチしてくれるものと思われます。
まとめ
自分の英文法にまだ自信がない方はもちろんのこと、入れておくだけで、ちょっとした冠詞や複数形の抜けなどもチェックしてくれるので、一つレベルの上がった英文作成ができそうです。
まさに、入れておいて損はなしといったところです。
Author Profile
YUJI MEZAKI(代表取締役副社長)
代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/
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