2020/09/04
パニックにならない仕事術
はじめに
個人的な話で恐縮なのですが、私は仕事において余裕が無くなってくると必要以上にパニックに陥ってしまう
ことが多く、その「パニック」でミスが発生、そのミスを解消するためにまたパニックになり…という
負の循環に入り、結果として仕事が遅延してしまうことがあります。
今回はそういった「パニック」による不都合を解消するための方法を調査し、自分なりにまとめてみます。
同じような傾向でお悩みの方はご参考ください。以下本記事の引用元とさせていただいた記事です。
仕事でパニックに!ミスで頭が真っ白になった際に落ち着く方法は?| [心理カウンセラー]による解説記事
パニックになりやすい人の特徴
パニックに陥ってしまう人の特徴としては「完璧主義過ぎる」「自己肯定感が低い」「マイナス思考」「二極思考」などが考えられます。
「失敗=悪いこと」「失敗する人=ダメな人間」というような思い込みで自分を責めたり、また失敗するのではないかという不安や恐怖で萎縮して動けなくなったりします。否定的な気持ちに心が支配され、消極的になってしまうのです。
確かに当てはまる自覚があります。こうやって並べてみると消極的な思考というのはそれぞれが
独立しているわけではなく互いが密接に結び付きあっている感覚があります。
『マイナス思考』かつ『完璧主義』だから、オールオアナッシングな『二極思考』に陥り、
「できないマインド」に頭が支配される。その結果としてできない自分に対する
『自己肯定感の低下』に繋がっていく、といった関係性が成り立つのではないでしょうか。
自分の考え方のクセを変える
そもそも人はミスをする生き物です。また、仕事にミスやトラブルは付きものです。これらに対応する方法はありますし、挽回する余地はいくらでもあります。一度や二度のミスでクビになったり、人生が終わったりするわけではありません。日頃からそんな風に考えるクセを身につければ、心の重しが少し軽くなるかもしれません。
自分自身に当てはめてみても、少しでも状況が悪くなってくると、
「もう無理だ」「巻き返せない」といったネガティブな考え方が頭のなかに充満してきます。
ミスやトラブルは減らすことはできても必ず発生するものと割り切り、
むしろミスやトラブルが起きた時こそ適切に挽回したり乗り越えたりすることで、
周囲からの信頼が生まれる、という考え方の切り替えが必要かもしれません。
想定しうるミスやトラブルは起こる前から「こんな場合にはどう対処したらよいか」「こんな時は誰に相談するのが一番良いか」「信頼できる上司や仲間は誰か」など、もしもの時のシミュレーションをして、問題に対処できるという自信を付けておくことも大事です。
パニックで結果を急ぐあまり、必要なシミュレーションをすっ飛ばして仕事に着手し、
いざミスやトラブルに直面すると、焦った状態でイチから対処方法を練り始める為、
余計な時間が掛かり挽回が難しくなります。まさに「急がば回れ」ということですね。
落ち着く方法とは
目をつぶり大きく深呼吸して、冷静に今の自分と現実を確認しましょう。周囲を見渡して、今いる自分の場所を確認したり、自分の身体を触って現実とコンタクトしたりしてみましょう。よく、「これは夢じゃないよね?」と身体をつねったりするのと同じです。パニックになってしまった時は、現実を確認し気持ちを落ち着かせることが大切です。日頃から、このような習慣を身につけておくことをおすすめします。
深呼吸そのものの効能も大事なのでしょうが、『パニック→深呼吸』というルーティンを
予め決めて心に刻んでおくことで平常心を取り戻す、という側面が大きいのかもしれません。
少しずつ冷静さを取り戻すことができたら、今の状況を整理して、自分は何ができるのか、何をしたらよいかを考えましょう。助けが必要な時は一人で抱え込まず、素直に周囲にサポートを求めて頼ることも必要です。
パニックに陥った場合、往々にして視野が狭くなり、打つべき対策を見誤ります。
一旦意識的に物事を俯瞰で見る癖をつけて、周囲に適切なヘルプを求めることが重要でしょう。
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スターフィールド編集部
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