2021/05/14
Crontabを設定してみた
Crontabとは
crontab
(クロンタブ、あるいはクローンタブ、クーロンタブとも)コマンドはUnix系オペレーティングシステム (OS) において、コマンドの定時実行のスケジュール管理を行うために用いられるコマンドです。
crontabで編集されたスケジュール内容は、crondにより実行されます。
まず、crondは動いているのかどうかを確認します。
1 | sudo systemctl status crond.service |
動いていない場合、
Centos7以上
1 | systemctl start crond.service |
Centos7以下
1 | service crond start |
設定方法
例えば、
1 2 3 | 0 0 1 1 * command 1月1日0時0分にコマンド実行 0 0 2,12,22 * * command 毎月の2日、12日、22日0時0分コマンド実行 0 0 1-7 * * command 毎月1−7日0時0分コマンド実行 |
Crontabログの確認
crontabログはコマンド実行の状況を記録しており、保存される場所は/var/logのしたです。
lessまたはtailコマンドでログを確認ことができます。
Crontabスケジュールを作る例
rootユーザーに定期的なスケジュールを追加します。
1.下記のコマンドを実行し、編集ファイルに入ります。
1 | sudo crontab -e |
2.vimでファイルを編集します。
1 | */1 * * * * date >> /var/log/time.log |
3.保存した後、crontab: installing new crontabが表示されます。
スケジュールが変更されなかった場合、crontab: no changes made to crontabが表示されます。
4.time.logを確認します。
Cronを利用するメリット
・したいタスクを予約できます。
・スケジュールを細かく調整することができ、自動的に繰り返すこともできます。
・より効率的な管理ができ、管理者の負担や、ミスも減ります。
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スターフィールド編集部
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