前回のtitaniumにおけるスマートフォンアプリ開発に続き、自身の勉強を兼ねて、まとめてみます。

スマートフォンアプリのタイプ

• ネイティブアプリ
• Webアプリ
• ハイブリッドアプリ

ネイティブアプリは文字通り、iOSのObjective-C、AndroidのJAVAを用いて、開発します。ハードウェアに紐付いたカメラやジャイロスコープなどを操作し、またパフォーマンスでも最速を誇ります。

Webアプリは、アプリ内でブラウザをたちあげているのと同じでHTML5の技術を用います。基本ウェブサイトで出来ることと変わりはなく更新制は保たれますがプッシュ通知などは出来ません。

ハイブリッドアプリは、上記2つの、ネイティブアプリの部分とWebアプリの部分を混合したものになります。一昔前の評判の悪かったFacebookアプリなどがこれにあたります。

スマートフォンアプリ開発のフレームワーク

上記の3つの前提を受け、どのような開発手法があるかをまとめると下記になりました。ちなみに、titaniumはネイティブアプリに属します。

アプリタイプ	開発手法
ネイティブアプリ	Objective-C,JAVA  titanium unity
Webアプリ	PhoneGap  Sencha Touch2
ハイブリッドアプリ	HTML5/CSS3  JqueryMobile

フレームワーク別特徴の抜粋

ここでは、Objective-CやHTML5を除いたフレームワークの特徴をまとめます。

	titanium	unity	PhoneGap	sencha touch	Jquery Mobile
タイプ	ネイティブ	ネイティブ	ハイブリッド	ハイブリッド	Webアプリ
開発言語	Javascript	独自UI	HTML5/CSS3/Javascript	Javascript	HTML5/CSS3/Javascript
特徴	Javascriptでネイティブ開発	ゲームに特化	複数デバイスに対応	独自仕様がある	HTMLの技術を応用出来る
対象デバイス	iOS/Andoroid	iOS/Andoroid/windows	iOS/Andoroid/windows	iOS/Andoroid	iOS/Andoroid
ベンター	Appcelerator	Unity Technologies	Adobe	Sencha Inc	Jquery Foundation