2022/08/05
【越境ECセミナーレポート】日本のリユース業界限定!3ヶ月で広告費回収する、中国越境EC初チャレンジ戦略
2022年7月26日、アライドアーキテクツ株式会社様と共に、中国向け中古品、越境ECセミナーを開催いたしました。今回は、そのダイジェスト版を実際にセミナーで用いられたスライド(一部抜粋)を使ってご説明いたします。
- 中国で大注目!日本のリユース業界がとるべき効果的なマーケティングとは?
- グレートファイアウォールを飛び越えよう!中国向けに販売できるスキームとプランのご紹介
1 中国で大注目!日本のリユース業界がとるべき効果的なマーケティングとは?
まずはじめにアライドアーキテクツ株式会社の番匠様より、中国リユース市場の動向やマーケティング手法についてお話いただきました。
中国はブランド品の購入額において世界一の市場規模です。一方、2次流通ではまだまだ未成熟の市場ですが、年間約15%の成長が見込まれています。
上のスライド画像にあるように、リセール品の中心購入年齢は24才から36才で、女性が中心であるものの、男性も増えてきていることが分かります。この層を狙って販売戦略を立てることが重要です。
具体的なマーケティング戦略についてもお話いただきました。
日本で実店舗がある場合は、インバウンド向けの施策と越境EC向けの施策を組み合わせた戦略を立てます。実店舗に来店された方にWeChatをフォローしてもらい、接点を持てるようにし顧客をためていくことが越境ECで販売する上で重要なポイントです。
実店舗がない場合もKOL(Key Opinion Leader)を通じてWeChatに誘導してコミュニティを作っていくことで、マーケティングを行えます。
2グレートファイヤーウォールを飛び越えよう!中国向けに販売できるスキームとプランのご紹介
次に第2部では、当社の綛谷より中国ネット規制への対策やリユース業界向けの越境ECトライアルプランについてお話いたしました。
まず、中国ではグレートファイヤーウォールと呼ばれるネット規制が行われています。対策をしていないサイトだと、表示に1分以上かかったり一部表示されなかったりすることがあります。
その解消方法の一つとして、日本で一般的なサービスであっても、中国で検閲対象のサービスは使わないというものがあります。GoogleのサービスやSNSなどは中国で使えるサービスに置き換える必要があります。ECサイトを制作する時はネット規制を前提とした設計が不可欠です。
最後に、越境ECにトライしていただけるプランを2つお話いたしました。
どちらもカートと中国向けのプロモーションがセットになっています。
トライアルプランは、本格的なECサイトを作成せずLaunch Cartの決済フォームのみをご利用いただくプランです。WeChatから直接購入フォームに飛ばせる仕組みを構築し、初期費用を抑えながら、すぐに越境ECを始められます。
2つ目は越境ECサイトプランです。LaunchCartで作成したECサイトに検索エンジンやWeChatで集客をし、購入を促します。詳しいプラン内容に関しては、弊社にお問い合わせください。
まとめ
今回のセミナーでは、リユース業界に特化して、マーケティングやネット規制への対策についてお話いたしました。リユース業界は越境EC業界内でも特に熱い分野です。今回のセミナーが越境ECを始める後押しになれば幸いです。
セミナー内容や、各社サービスに関してご質問がございましたら、各社にお問い合わせください。
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スターフィールド編集部
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