redmineをインストールしてみた
プロジェクト管理のため、redmineインストールの依頼がきました。
基本的にはこちらの記事を参考にやっていましたので、変更点だけを書くことにします。
なお、apacheとmysqlの設定もすでに設定してましたので、そちらのほうも省略させていただきます。
使っているOSはCentOS 5.9です。
変更点
ruby2系を使ってしまった
Passengerのリリース版ではRuby 2系で動作しないのようです。
その注意点を漏れてしまって、あっさりruby2をインストールしてしまいました。
それをアンインストールせずに、そのまま使ってしまいました。。。
1 2 3 4 5 6 | curl -O ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/2.0/ruby-2.0.0-p195.tar.gz tar zvxf ruby-2.0.0-p195.tar.gz cd ruby-2.0.0-p195 ./configure --disable-install-doc make make install |
CentOSではImageMagickのバージョン不足のため手動でインストール
1 | bundle install --without development test |
のため、ImageMagickのバージョンが6.4.9以上である必要あります。
CentOS5のyumでは、ImageMagickのバージョンが6.2.8までのようですので、yumでインストールしたImageMagickをremoveして、手動にインストールすることにしました。
1 2 3 4 5 6 7 | yum remove ImageMagick* wget http://www.imagemagick.org/download/ImageMagick.tar.gz tar zxvf ImageMagick.tar.gz cd ImageMagick-6.8.5-9/ ./configure make make install |
※途中PATHがおかしいと気付きましたので、追加PATHを入れてみました。
1 2 | PATH=$PATH:/usr/local/bin export PATH |
PKG_CONFIG_PATHにも設定する必要あるのようです。
1 | export PKG_CONFIG_PATH=/usr/local/lib/pkgconfig |
passengerのインストール
ruby2を使ってしまったから、passengerをインストールするとき、「–pre」のオプションをつけます。
1 | gem install passenger --no-rdoc --no-ri --pre |
複雑な作業になってしまいまして、途中あきらめたこともありました。
無事に作動できてよかったです。
Author Profile
スターフィールド編集部
SHARE