STERFIELD

2014/04/09

製法で比べる安全なカラコンの選び方

製法で比べる安全なカラコンの選び方

アイメイクの一部として定着してきたカラコンですが、毎日つける人も多いと思います。カラコンだけに目に入れた時のビジュアルは文句なしに大切だけど、毎日の様につけるからこそ、安全性や目に負担のかからない物を選びたいものです。

そもそもカラコンってどう作るの?

カラコンのメジャーな製法には大きく2つあります。

ひとつは「サンドイッチ製法」と呼ばれる製法。これは名前からも想像できるようにカラコンのカラーの部分(色のついた部分)を2枚のレンズで挟んでつくるという作り方です。

ちょうど「どら焼き」のようにカラーの部分がレンズに挟まれているイメージです。

サンドイッチ

 

もうひとつのメジャーな製法は、「キャストモールド製法」というものです。聞きなれない如何にも専門的な響きですが、作り方はレンズの材料とカラー部分の色素を混ぜてからレンズの形を作ります。そうすることでレンズの材料が色素を包み込みます、サンドイッチ製法の様に元々別々のレンズで包むのではなくレンズの材料でコーティングされているイメージです。

キャストモールド

 

カラコンを買うなら製法にも気をつけよう 製法のメリットどデメリット

どちらの製法にも得意不得意があります。といっても市販されているレンズはある程度のクオリティーが確保されているので、どちらが自分に向いているかで選んだ方が良いと思います。

サンドイッチ製法のメリットデメリット

サンドイッチ製法は2枚のレンズによってカラー部分を挟むために、どうしても厚みが出てしまいます。キャストモールド製法に比べると厚いので、その分酸素の透過率が低く、人によってはつけ心地があまり良くないと感じる事があるかもしれません。

しかし、その反面、厚みがきちんとあるので、手入れがしやすい傾向にあります、薄いレンズだと形が崩れたりしやすくなります。また色素が漏れたりするような事が少ないと言われています。

キャストモールド製法のメリットデメリット

材料を混ぜ合わせて作るのでレンズ事態を薄く作る事ができます。薄いレンズの方が酸素の透過率が高く、つけ心地が良いと感じる人が多い傾向にあります。目が敏感な人は薄いレンズの方がいいかもしれません。

その反面、形が崩れやすいのでキチンとしたお手入れが必要になります。

 

カラコンは大切な目につけるものなので、ビジュアルや値段だけでなく製法も気にして選んでみて下さい。

オススメのレンズ

tuttiシリーズは盛り系なのにつけ心地にこだわったキャストモールド製法のレンズです。サイズやカラーも色々あって、ナチュラル派の人でも激盛りにしたい人でも好みのレンズが見つかると思います。

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著者近影

スターフィールド編集部

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