2014/05/14
海外のカラコン事情
最近の日本人の女性はアイメイクとしてカラコンを入れています、直径が大きいレンズを入れて目を大きく見せたり、カラーがヘーゼル(ちょっと緑っぽいブラウン)のレンズを入れてハーフっぽい雰囲気を出したりするのが狙いでカラコンを使っている人が多いようです。
日本ではカラコンを日常的に使っている人が増えていますが、この流れは日本だけのものなんでしょうか、海外ではカラコンを使っている人はいるのか?メイクの一部としてカラコンを使っている日本人はどう見られているのか?調べてみました。
欧米でもカラコンって使うの?
ちょっとくくりが大ざっぱですが、まずは欧米ではどうなんでしょうか?
色々調べてみましたが、欧米の人から見るとカラコンを入れている事自体が異質に感じるようです。さすがに欧米でハーフっぽさがオシャレという感覚はありませんし、わざわざ本来の目の色を日常的に変える事には抵抗があるみたいです。
もし、あなたが外国人男性を狙っているなら、カラコンを入れてかわいく見せようと努力すると逆効果になってしまうかもしれません。いくつかの外国人のブログでは
ちょっと引いてしまう
日本人の目は美しいのに、なぜ色を変えたがるの?
との事でした。
欧米ではブロンドの髪をわざわざ黒く染めたりする人がいます、彼ら黒髪が「ミステリアス」だどか「エキゾチック」だと感じているようなので、日本人とは逆の感性なのかもしれません。
でも「キティ―ちゃん文化」同様、そのうちカラコンをオシャレで入れるという感性が欧米でも受け入れられる時期がくるかも・・・。
日本人以外のアジア人もカラコンを使う?
ではアジアはどうかというと、タイでは日本同様にカラコンが今人気、若い女性を中心に使用する人が急増中なんだそうです。
カラコンを入れる目的は目を大きく見せたりと日本人の女性と同じ。美容に関心が高いと言われるタイ人女性の中でもカラコンは必需品になりつつあるようです。
(http://sure16.blog.fc2.com/blog-entry-91.html)
しかも、タイではかなり値段が安いんだそうです、店頭で売られているものはレンズ1組で200バーツ=約520~550円(※出典:「行きタイ知りタイ遊びタイ」)程度との事、日本の1/4~1/5くらいでしょうか。
しかし、安全性を考えると日本の基準よりもかなりゆるいのでちょっと不安が残ります。
さらに安い違法レンズも出回っているとの事、
タイの首都バンコクで「黒目カラコン」の無許可販売が蔓延していることに、眼科医が警鐘を鳴らしています。
(出典:「タイ医療事情」)
タイでは青空市場でもカラコンが売っているらしく、そういったお店では販売許可を得ていない危ないカラコンが激安で売られているとの事。
いくら安くてもさすがに安全が補償されないレンズの使用は控えたいものです。
(http://thailand-life.net/sanmen1.html)
すごいクオリティーのカラコンを発見!
「9mm SFX」はカラコンメーカーでかなり本格的なデザインのレンズを多くあつかっています。おそらくアメリカのメーカーのようですが、SFやホラーの映画で使用されているレンズのようです。(http://www.9mmsfx.com/index2.html)
そのうちの面白いレンズをいくつかご紹介します。
値段は100ドル~200ドルくらいでかなり高額ですが本物志向のコスプレイヤーの方にはいいかも。
「動物系」
ヤギの目はかなり気持ちわるいですね
「ホラー系」
ハローウィンでこのレンズを入れたら、本当に怖くて楽しめないかも
「SF系」
左側のはジョーズだそうです。
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スターフィールド編集部
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