4Kテレビが65,000円!?
最近話題の4K(3840×2160px)テレビ。要は、現在主流のフルHD(1920×1080px)の4倍の解像度を持った新型テレビということで各メーカーが普及を狙って出しています。
そもそも4kの映像コンテンツが少ないということや、まだまだ普及価格帯(価格.com調べで最低20万円以上)ではないということからブルジョワな方や一部企業にしか、導入が進んでいない現状があります。そもそも、テレビに求めているのそこか?という議論もあります。
そんななかで、タイトルの「4Kテレビが65,000円」という発表がされました。
ただ、販売は中国国内のみです。。。
ベゼルが狭い先進的なデザインに標準でスピーカーとウーハーがついて65,000円(3999元)ということにおどろきました。
調べてみるといろいろ面白いことが分かってきました。
メーカーは小米(シャオミ)という中国企業で2010年に創業した企業で、「中国のアップル」創業者が「中国のジョブズ」といわれるほどに躍進してきました。
スマートフォン、タブレットなどのデバイスを供給するメーカーですが、既に、スマートフォンの出荷台数でトップ10に入るとのことです。
躍進を紐解いていくと
- 1年に一つのみの製品で大量生産
- 高機能低価格路線
- 自社向上を持たないファブレス企業
- 広告費をかけずウェイボーで巧みにマーケティング
などが重なって、現在の地位を確立しているようです。
小米(シャオミ)ホームページは以下になります
製品が6個しかありません。
しかもそのうちの2つは携帯バッテリーとappleTVのようなセットトップボックスです。
まとめ
昔のメーカー的な体質は全くなく、製品一つをとにかく売るという企業のあり方がメーカーの生き残る道なのかもしれませんね。
ところで、jeffはこれをどうにか買ってきてくれないかな〜
Author Profile
YUJI MEZAKI(代表取締役副社長)
代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/
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