STERFIELD

2014/07/16

ECにおける天気と売上の関係は?

ECにおける天気と売上の関係は?

リアルな店舗では天候によって売上が作用されると言われていますが、ECにおいても同様に天候の影響を受けるのでしょうか。

リアル店舗においては商材にもよりますが、やはり張れている日の方が売り上げが伸びる傾向にあると言われています。理由は単純に晴れている日は外出する人の数が多くなるという事です。このロジックですとECにおいては、その逆で外出しにくい天候の方が売り上げが伸びそうな気がします。

しかし、search engine landに掲載された調査では興味深い結果が出ています。アメリカの東海岸で家電用品などを扱う小売店3社のサイトで売上と気温の関係を調べたところ、気温が高い方が物が売れるという結果になったそうです。

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注意すべきは天気ではなく気温と売上に関係があるという事です。

気温なので外出しやすいかどうかとは直接関係づけが行いにくいですが、もしかするとリアル店舗同様にECにおいても天候が良い方が売上が高くなるという事なのかもしれません。

もしかしてECも天気が良いと売れる!?

上の調査は海外での事例ですし、どんな商材を扱うかによっても天候・気温の影響は異なると思うので、私が担当するサイトではどうなのか調べてみました。

天気と売上

上の図は2014年6月の天候・気温と売上の関係です。

グラフは最高気温(東京)と売上額の散布図です。データの質が微妙ですが、やはり気温が高い方が売上が伸びる傾向にあるように見えます。その日の天気と売上に関して調べてみると、1日の平均売上に対して晴れている方が売上が伸びています。

これはきちんとした調査ではないので自分でも疑わしいのですが、今回の結果は正直予想外でした。今後、きちんと調べて広告を打つタイミングなどに活かせそうです。

ちなみにEC-CUBE向けですが天気と連動して、バナーを変更するようなプラグインも出ていました。

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商材によっては逆の結果が出るものもあるかもしれませんが、天気の影響はあるはずです。うまく利用する手はないなと思いました。

 

 

 

 

 

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スターフィールド編集部

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