2014/10/29
JSONデータの難読化について調べてみました
WebGLなどCanvas上でグラフィックを扱う場合、
JSON化されたデータを読み込んで、表示するという手順がよく使われることになると思います。
このJSON化されたグラフィックデータなのどデータには、ユーザーにダウンロードされて流用されることを避けたいものも多いかと思います。
Flashなどのプラグインを使った場合は、コードをユーザーに見られないようにすることができるので、このリスクを避けられますが、
HTML5でJSONを扱う場合はJavaScriptを使って読み込むことになるため、
ユーザーがHTMLやJavaScriptからデータの場所をたどってJSONデータがダウンロードされるリスクが高まります。
そこで、JSONデータを難読化して、簡単にはJSONデータが利用できないような仕組みについて、
調べて実際にやってみました。
↓こちらが作ってみたものです。
方法
1.JSONコードを暗号化する。
今回はこちらの記事を参考に、暗号化を試みてみました。
2. 暗号化前のJSON本体はPHPで読み込み、URLを伏せる
暗号化前のJSONデータはPHPで記述したURLからアクセスするようにして、
ユーザーからは直接URLがわからないようにしました。
3.暗号解読のJavaScriptコードも暗号化する。
JavaScriptコード自体も暗号化して、より難読生を高めます。
ただ、暗号解読のコードは記述せざるを得なかったりするので、
飽くまでも、解読するための手間を多くするのが限界です。
その他参考サイト
Author Profile
NINOMIYA
Webデザイナー兼コーダー出身のフロントエンド開発者です。 UXデザインやチーム開発の効率化など、勉強中です。
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