VagrantをWindows7にインストールしてCentos6.5環境構築
virtualboxとvagrantで仮想環境を自宅のwindows7に構築してみました。
Vagrantとは
簡単なコマンドで任意の構成の仮想マシンを自動的に構築してくれるツールのことです。
・自分の好きなOSが動作する仮想マシンの生成
・共有フォルダをセットアップし、ホスト・ゲストマシン間でのファイルの共有
などがコマンドで実現できます。
メリットは、
・プロジェクト毎に開発環境を分けることが出来る
・開発環境をすぐに作ったり壊したり出来る。
などがあります。
構築方法
virtualboxインストール
vagrantはvirtualbox上で動作するのでvirtualboxをインストールします。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
こちらから最新版をダウンロードします。(VirtualBox 4.3.18 for Windows hosts)
vagrantインストール
virtualboxのインストールが完了したら、vagrantをインストールします。
https://www.vagrantup.com/downloads.html
こちらから最新版をダウンロードします。(vagrant_1.6.5.msi)
1 2 3 | //インストール確認 $ vagrant -v Vagrant 1.6.5 |
Boxファイルの追加(Centosインストール)
http://www.vagrantbox.es/
上記にアクセスし、CentOS 6.5 x86_64をコピーして下記3行目URL部分に貼り付け
1 2 3 4 5 | $ mkdir localdir $ cd localdir/ $ vagrant box add Centos6.5 https://github.com/2creatives/vagrant-centos/releases/download/v6.5.3/centos65-x86_64-20140116.box $ vagrant init Centos6.5 $ vagrant up |
完了した後にBoxの一覧を以下コマンドで確認する事もできます。
1 2 3 | // 追加されているか確認 $ vagrant box list Centos6.5 (virtualbox,0) |
sshログイン
1 2 3 4 5 6 7 8 9 | $ vagrant ssh `vagrant ssh` isn't available on the Windows platform. You are still able to SSH into the virtual machine if you get a Windows SSH client (such as PuTTY). The authentication information is shown below: Host: 127.0.0.1 Port: 2222 Username: vagrant Private key: C:/Users/sato/.vagrant.d/insecure_private_key |
「vagrant sshはwindowsだと使えません」というメッセージが出るので
puttyなどのsshクライアントで接続します。
接続情報はこちらです。
ホスト名 | 127.0.0.1 |
ポート | 2222 |
ユーザー | vagrant |
パスワード | vagrant |
sshクライアントで接続できました。
その他コマンド
vagrant起動
1 | $ vagrant up |
vagrant終了
1 | $ vagrant halt |
vagrant設定の反映
1 | $ vagrant reload |
vagrant削除
1 | $ vagrant destroy |
Author Profile
スターフィールド編集部
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