Windows10をBootcampにインストール

現在、正式リリースされているのはWindows８.1といわれるバージョンですが、次期のWindowsOSとして９を飛ばして（8.1が９扱い？）１０が開発されています。

自作好きとしては、注目です。
最近ではすっかり、自作のコストメリットも薄くなり、意欲も薄れてMacbook一本にしてしまったのですが、今でも自宅は自作PCですし、意味もなくLINUXを入れて楽しんでいたりします。

今回は、Windows10のプレビュー版が日本語対応したというニュースが出ましたので、MacbookにBootcampを入れることができるか試してみました。

Windows10プレビュー版の入手

Windows10のプレビュー版は、バグや改善点をフィードバックする事を前提に
「Windows Insider Program」から登録すれば、無料で入手することができます。
バグのフィードバックはシステムに組み込まれていますので、特に意識をすることなく普通に試すことができます。
そして、フィードバックに基づく改善・開発を続けプレビュー版は、発売前後でライセンスが切れ使用ができなくなります。

残念ながら、プレビュー版から製品版へのアップグレードはできませんので、人柱として試す方に利用は限られます。

Windows8ReleasePreviewから製品版へのアップグレードについて

「Windows Insider Program」はこちらから

BootCampでWindows10をインストール

BootCampの使い方などの説明は割愛します。
以下のブログなどで丁寧に説明してくださっています。

Boot Camp – Mac に Windows8 をインストール

「Windows Insider Program」からダウンロードしたisoファイルをBootCamp

アシスタントを用いて、外部メディアに焼付けるといった作業は通常通りで何も滞り無く進みました。

別のUSBメモリーにWindows用のドライバーを格納し、Windows用のスペースを決めて、再起動でインストールがスタートします。

インストール開始時に問題発生

通常であれば、そのままWindowsのインストール画面が立ち上がりスタートをするはずが、黒画面に起動するためのメディアがないという警告が出て、その後進まなくなってしまいました。
解決方法はoptionキーを押して、起動するディスクというのを指定する必要がありました。

Appleのサポートページがわかりやすいです。

その後は、順調でインストールまで駆け上がっていきました。

初期設定も非常に短く、今までですとコンピュータ名などの入力があったのですが、ユーザーネームを決めるくらいだったと思います。
確かに、このコンピュータ名をいきなり決めろというのは、十回以上もインストールをしてきましたがとにかく煩わしかったです。
特に、慣れていないユーザーにとっては、ナンノコッチャで一気にハードルに感じると思います。

Windows サポートソフトウェアをインストール

このように初期画面が立ちがりますが、このままではインターネットも繋がらない状態でほぼ何も出来ません。
先ほど、USBメモリに焼いたWindows サポートソフトウェアをインストールします。
ここが肝でトラックパッドや無線LAN、Bluetoothといった各種ドライバーがインストールされ、フル活用が出来るようになります。
しかしながら、ここでも一つ問題が発生。
外部ディスプレイが認識されません。
これもディスプレイドライバーがまだ未対応なためであるでしょう。
こればかりは解決策もないので、ドライバーが作成されるまで待つしかありません。

Windows8ではメトロUIという全画面のアプリ選択画面がデフォルトになっていましたが、Windows10では、デスクトップがデフォルトです。
正直、PCのあるべき姿はこっちですよね。タブレットやスマートフォンと垂直に統合をしたかったと思われるのですが、PCはやっぱりデスクトップがデフォルトであるべきです。
メトロUIはスタートメニューに残っていました。このくらいがベストだと思います。