STERFIELD

Symfony2 Request クラス 使い方

Symfony2 Request クラス 使い方

Requestクラスの使い方を解説していきます。
RequestクラスはSymfony2のHttpFoundationコンポーネントに含まれており、HTTPリクエストに関する情報(リクエストパラメータやヘッダ、セッションなど)へアクセスするためのAPIを提供します。

HttpFoundation・・・・・HTTPを扱うオブジェクト(Requestクラス、Responseクラス、Sessionクラス)

Requestの生成

Requestの生成はフロントコントローラ(app.php/app_dev.php)にて行われます。Request::createFromGlobals()メソッドが呼び出されると、内部でスーパーグローバル変数を元にRequestが生成されます。

環境変数やリクエストパラメータへのアクセス

フレームワークでない素のPHPでは$_GETや$_POSTといったスーパーグローバル変数へアクセスして環境変数を取得しますが、Requestオブジェクトを用いた場合はParameterBagというオブジェクトを経由して取得します。

スーパーグローバル変数との対応は次の通りです。
・request – $_POST
・query – $_GET
・cookies – $_COOKIE
・files – $_FILE
・server – $_SERVER
・headers – $_SERVER
・Session – $_SESSION

Sessionの操作

セッションはSessionオブジェクトを経由してアクセスします。
Request::getSession()メソッドで取得できます。

URLの取得

URLの取得もRequestを使って取得できます。

参考サイト

http://api.symfony.com/2.2/Symfony/Component/HttpFoundation/Request.html#method_getBasePath

Author Profile

著者近影

スターフィールド編集部

SHARE

合わせて読みたい