STERFIELD

2015/03/05

「:target」疑似クラスを考慮したスムーススクロール

「:target」疑似クラスを考慮したスムーススクロール

ページ内でアンカーリンクさせる場合、

何も設定しないと急激に動いてしまい、動きとしてあまり見栄えが良くないため、

jQueryなどJavaScriptを使ったスムーススクロールを導入することが多いです。

 

ただ、この場合、急激な動作を避けるために、<a>のクリックイベントに対して”return false;”をかけて、

実際にはリンクさせないようにするのですが、

CSS3ではアンカーリンクさせた要素に対してスタイルを設定することができる、

「:target」という疑似クラスがあり、

通常のスムーススクロールではこの「:target」を活かすことができません。

 

そこで、CSS3の「:target」疑似クラスに対応させられるスムーススクロールを考えてみました。

 

↓作ってみたもの

 DEMO

 

方法

方法は簡単で、

通常のスムーススクロールのアニメーション部分のコールバック関数で、

本来のリンクを強制的に行わせます。

 

「:target」を使うときには是非どうぞ。

Author Profile

著者近影

NINOMIYA

Webデザイナー兼コーダー出身のフロントエンド開発者です。 UXデザインやチーム開発の効率化など、勉強中です。

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