レノボがThinkPadを米沢で生産
昨日この記事を目撃しました。
この記事を見て、私は一人ざわざわしました。
皆さんは何だかわかりますか?
外資メーカーが日本生産
SHARPが液晶テレビでブランディングをした「世界の亀山モデル」やSHARPに比べるとマイナーですが、 VAIOの里と言われる「安曇野モデル」などとは訳が違います。
このような話の中でキャノンやパナソニック等の国内回帰も注目されていますが、これとも違います。
レノボが中国企業でThinkpadは元々IBMが作るPCのブランドであるという点です。
つまり今まで例を上げた国内メーカーの国内生産ではなく、外資メーカーの日本生産なのです。
一つ時代の大きな流れだなと思います。
先人達の功績のおかげで日本の品質というのは、世界に認められています。
今までは、日本メーカーがそれを売りにしつつ、中国での生産と国内生産で発展を遂げて来たのですが、これからは、 外資メーカーが品質を求める場合に日本での生産を行う「Assembled in Japan」ということが選択肢に入っているくるのかと思います。
他の事例
他にも調べてみると、GEの医療機器会社が日本生産を行っていたり、化粧品のロレアルが新工場を設立をしています。
日本工場を持つ外資医療機器会社、GE Healthcareの日野工場を見る
まとめ
こうしてみると、付加価値が高い物、高級品に対しての進出がされていることがわかります。
日本がまた立ち上がるのはこの分野しかないと確信しました。
Author Profile
YUJI MEZAKI(代表取締役副社長)
代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/
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