ネコポスの送り状をB2webで作成する方法
今年の春からクロネコヤマトで「ネコポス」と「宅配便コンパクト」という新しいサービスがはじまりました。運営しているECサイトでは今まで他の配送業者を利用して商品を発送していましたが、最近「ネコポス」の利用を開始したので送り状の作り方をまとめてみました。
これから説明する送り状の作成方法は「ヤマトビジネスメンバーズ」に登録が必要になります。ヤマトビジネスメンバーズは法人が対象のサービスです詳しくはこちらで確認してください。https://bmypage.kuronekoyamato.co.jp/bmypage/serviceGuide_beforeLGI.html
ネコポスの送り状作成にはインストール型の「送り状発行ソフトB2」とクラウド型の「B2web」があります、今回はB2webの方で送り状を作成します。
ヤマトビジネスメンバーズにログインする
まずはヤマトビジネスメンバーズにログインします。お客様コードとパスワードは契約完了後に担当の営業所からもらえます。
ログインが完了すると次のような画面になります。
送り状発行システムB2webのを開いてください。カーソルを上にのせるとポップアップが出るので利用するを選択して下さい。すると下のような画面になります。
この画面で送り状を作成したり、送り状番号のデータを出力したりします。
B2webに届け先のデータを取り込む
つづいて届け先の名前、住所、電話番号などのデータをB2webに取り込みます。(※送り状を一枚ずつ作成する場合は「個別発行」から操作して下さい。)
「外部データ取込み」をクリックします、すると取り込むデータの紐付けを行う画面が出てきます。
取り込むデータが既にB2用に整えられていない場合は、まず取込パターンで「新規レイアウト」を選択し項目の紐付けを行います。
データ形式は取り込むデータの形式を確認してください。yahooや楽天などモールの場合はほとんどがCSV形式になっていると思います。
データの紐付けは以下の項目が必須になっています。
・出荷予定日
・送り状種別
・お届け先電話番号
・お届け先名
・お届け先郵便番号
・お届け先住所
・ご請求先顧客コード※
・運賃管理番号※
ここで「ご請求先顧客コード」と「運賃管理番号」はB2web上で必須と表示されていませんが必ず入力が必要になります。この2つは紐付けではなく固定値を入力した方が良さそうです。
「ご請求先顧客コード」はログインした際のお客様コードと同じ文字列が入り、「運賃管理番号」は通常「01」となりますが念のため担当の営業所に確認してください。
そして「送り状種別」ですが配送方法によって番号が決められています。ネコポスの場合は「7」になります。これも固定値で入力するか、もしくはCSVを出力する側で調整して下さい。
ちなみに「レイアウト項目」の「記事」にモールの注文番号を紐付けておくと、複数のモールを運営している場合送り状を見ただけでモールが判断できるので便利です。
それぞれのレイアウト項目をクリックすると取り込むデータの方式や最大文字数などの説明が表示されます。紐付けを行う際に参考にしてください。
紐付けが完了したら取込開始のボタンが浮き上がってくるのでクリックします。
修正が必要な送り先データに関しては通し番号のセルが赤くなるので、「編集」から必要な部分を修正して下さい。
修正が全て完了したら、印刷する全てのデータで「選択」にチェックが入っている事を確認して送り状発行のボタンをクリックします。
送り状を印刷する
続いて下の様な画面がでてきます。
ラベルシールの枚数を表示させてたい場合は「プレビュー画面を表示」にチェックを入れておいて下さい。
プリンターにラベルシールをセットしたら「発行開始」をクリックして下さい。
すると上のようなポップアップが出てきます。1/1となっている箇所にラベルシールの印刷枚数が表示されます。
これで送り状の作成は完了です。
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スターフィールド編集部
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