STERFIELD

2015/05/20

ネコポスの送り状番号を出力して注文情報に反映させる方法

ネコポスの送り状番号を出力して注文情報に反映させる方法

前回に引き続きクロネコヤマトB2webの操作方法についてです。

前回の記事で送り状を印刷するところまでをご説明しましたが、今回は送り状の番号をB2webから出力する方法です。

 

まず前回同様にヤマトビジネスメンバーズにログインします。

nekopos1

 

一度ログインしていても一定時間が過ぎると勝手にログアウトしてしまいます、結構すぐにタイムアウトしてしまうのでちょっと面倒です。。。

さらに送り状発行システムB2webを開きます。

nekopos2

ここまでは送り状の発行と変わりません。

B2web 出荷データ検索から発行済みのデータを出力する

送り状発行システムB2webの「状況確認」にある「出荷データ検索」をクリックします。

b2web1

 

するとこちらの画面に移行します。

b2web2

 

発送予定日や伝票番号などでその日に発送した送り状のデータを表示させます。

「送り状未発行」については実際に発送していないので外しておいた方が良いと思います。

b2web3

 

条件を設定して発送済みの情報を表示させたら、必要なデータにチェックを入れて外部出力をクリックします。

b2web4

上の様なポップアップが出てくるので必要な形式にチェックを入れて保存して下さい。

 

かなりシンプルですが難点があります、一度に外部出力できるデータは100件までとなっているので、100件を超える場合は出力するファイルをいくつかに分けて複数出力する必要があります。

ちなみに注文情報を「外部データの取込み」から取り込む際も一度に取り込めるのは100件までとなっています。

発送個数が多い店舗には向いていないかもしれません。

 

B2web 出力したCSVの項目(フィールド)

b2web5

 

B2webから送り状番号を含むCSVデータを出力すると、送り状番号は上のように4列目になります。

B2webでは項目名や項目の並び順を変更できないので、モールによっては他のツールが必要となる場合もあります。

CSVの項目(フィールド)の順番を入れ替えるのに便利なツール

Magic Converter マジックコンバーター

magic-conberter

CSVの項目を並べ替えたり、データを結合させたり、表記を変えたりと、かなり重宝するツールです。このツールがあれば大抵のことはできます。

さすがに有料ですが3900円で、一度購入すればずっと使用できます。ダウンロード版のみの販売で、30日のテスト使用期間が設けられているので一度試してみるのをおすすめします。

 

まとまるEC店長

ECtencho

いくつもモールを運営されている場合は「まとまるEC店長」をおすすめします。

マジックコンバーターはファイルごとに並べ替えを行う必要がありますが、まとまるEC店長ならCSVの受け側を設定できるのでかなり便利です。

そもそもこのツールは複数モールでの運営を一括で行うためのツールなので受注から発送までをその名の通りまとめる事ができます。

一括管理ツールはいくつも出ていますが、EC店長の強みはまず安いという事です。月額9800円(税別)で他の一括管理ツールに比べるとかなり安く済みます。約1年ほど使用していますが、安かろう悪かろうという事は感じた事はありません。

何よりこのツールのスゴイ所はサポート体制がしっかりしている点です。フリーダイヤルの電話でのサポート窓口があるので、分からない場合はすぐに聞けますし対応もかなり親切です。

さらに良い所は常にツールが進化しているところです。モール側の変更にもすぐ対応してくれますし、どんどん使いやすいツールになっていっていると思います。

私がサポート窓口に要望させて頂いた内容もいくつか反映して頂きました。管理できるモールの数も多いのでオススメです。

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スターフィールド編集部

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