Linux軽量ディストリビューション「elementaryOS」をインストールしてみた。
趣味シリーズということで、古いパソコンを取り出して、
Linuxをインストールするということをやってみました。
自作パソコンへのWindowsのインストールはいくつも作ってきました。
昨今のサーバーサイドのOSの主流はLinuxであるにもかかわらず、
クライアントサイドでのシェアはとても低いものですが、当たり前ですが、設計は同じで、
デスクトップ環境というGUIがついているかどうか?という差があるだけだったりするので、
とても勉強になります。
ということでVaio TypePという(http://www.sony.jp/vaio/products/P/)
今のネットブックの走りのような機種が眠っておりましたので、
試してみました。
このTypePがAtomというCPUでとにかく非力なので、軽量OSを中心に探しておりました。
Linux軽量ディストリビューション
Lubuntu
http://blog.oboro-sam.com/2013/12/31/post-3519/
まず参考にさせて頂いたのがこちらのブログです。
Linuxの中でも軽量化を目的としたディストリビューションということでLubuntuの導入記事です。
USBメモリーにインストールデータを書き込むソフトなどこの後でも使わせて頂くことになるのですが、
最新バージョンLubuntu 15.04 をインストールしたところ問題が発生します。
下記、参考元の画像のように、フォントが表示されません。
対処法を調べていたら
http://installlinux.jimdo.com/linux/lubuntu/
あらら、日本語フォントが入っていないんですね。
別に日本語の設定がないとは、最悪我慢できるのですが、フォントが入っていないので、
表示すらできません。
というよりインストール前に、日本語を組み込んでいかないといけないということで、
ほぼ再インストールの必要がでたためtype pで他の実績がない、組み合わせに挑戦すべく、
他の軽量Linuxを試してみました。
PuppyLinux
xubuntu
などいくつも出てくるのですが、どうもUIが古臭いというのがありまして、
Linux Beanと最後まで迷ったのですが、いろいろ調べているうちにピンときたのがありました。
http://no-windows.blog.jp/archives/7712595.html
http://d.hatena.ne.jp/palm84/20130720/1374260743
elementaryOS
それがこちらです。
ドックの感じがMacっぽくなっていて、軽量OSの中ではUIもこだわっているとうたわれています。
普段macを使っているのもあり、どうせならということでこちらを選択しました。
というか、puppy linux公式サイトの前時代感…
導入自体は先ほどご紹介させて頂いた記事を参照下さい。
elementaryOSの設定も同じツールに入っていたので、そのまま利用させていただきました。
まとめ
ビューティフルです。
WindowsでもMacでもない選択肢の一つとしてLinux。
ありだと思います。
特に多くのディストリビューションの元となっているUbuntu。
圧倒的にLinuxの敷居を下げてくれるものとしてその恩恵が分かりました。
実は、この記事を書いている途中でdebianベースと呼ばれる他のディストリビューションも試してみたのですが、インストールの手間に途中でサクッと挫折しました。
そして、同時に、WindowsやMacの製品の出来も痛感することが出来ました。
ゴミ箱にいれればアンイストール出来るとか挿すだけでドライバーが認識されるとかやっていることがすごいですよね。
参考記事
Author Profile
YUJI MEZAKI(代表取締役副社長)
代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/
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