高さを揃えるjQueryプラグイン「jQuery-fixHeightSimple」をレスポンシブ対応しました
以前、公開させていただいた、高さを揃えるjQueryプラグインの「jQuery-fixHeightSimple」を、
レスポンシブに対応させました。
How to use (使い方) Options (オプション)
↓DEMOはこちら
↓新しい「jQuery-fixHeightSimple」はこちらからダウンロードしてください
2017.03.01追記: いくつかのバグを修正いたしました
使い方
1. HTML内でjQueryと共にダウンロード後サーバーに配置したプラグインのJSファイルを読み込んでください
1 2 | <script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.3/jquery.min.js"></script> <script type="text/javascript" src="js/jquery-fixHeightSimple.js"></script> |
2. 以下のコードを入力しプラグインを実行してください
1 2 3 | $(function(){ $(".items1 li a").fixHeightSimple(); }); |
高さをそろえる要素を、すべて同じ高さにする場合はこれでOKです。
行ごとに高さを変えたい場合は、以下の2つの方法で指定することができます。
i. カラム数を指定する
1 2 3 4 5 | $(function(){ $(".items2 li a").fixHeightSimple({ column : 5 }); }); |
固定でカラムの数を指定したい場合は、上記のようにカラムの数をオプションで指定してください。
ii. レスポンシブを有効にする
1 2 3 4 5 6 | $(function(){ $(".items3 li a").fixHeightSimple({ responsive: true, responsiveParent: ".items3" }); }); |
今回新たに追加したオプションのresponsiveをtrueに設定することで、
現在のカラム数を自動で計算し、そのときの行ごとに高さを揃えます。
responsiveParentで指定した要素が、そのカラム数の基準になります。
また、レスポンシブサイトでは、
CSSでbox-sizing: border-boxを指定している場合もよくあると思いますが、
その場合は、以下のようにオプションでboxSizingBorderBox: trueを指定してください。
1 2 3 4 5 6 7 | $(function(){ $(".items4 li a").fixHeightSimple({ responsive: true, responsiveParent: ".items4", boxSizingBorderBox: true }); }); |
オプション
Options | Default | Description |
---|---|---|
column | 0 | 高さをそろえる行のカラム数を固定で指定 |
responsive | false | trueを指定で、そのときの行ごとに高さを自動で揃える |
responsiveParent | “body” | レスポンシブ時に高さを揃える要素群を囲っている要素を指定 |
boxSizingBorderBox | false | 高さを揃える要素にCSSでbox-sizing:border-boxが指定されている場合は、tureを指定 |
Author Profile
NINOMIYA
Webデザイナー兼コーダー出身のフロントエンド開発者です。 UXデザインやチーム開発の効率化など、勉強中です。
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