「アイデアのつくり方」昔から変わらず愛される書籍
今回も書籍の紹介で、「アイデアのつくり方」という本です。
これを読めばどんどんアイデアが出てくるようになる!っていう感じよりは、
アイデアとはなにか?アイデアが生まれる道筋を丁寧に説明してくれています。
企画のアイデアや、デザインのアイデアを思いつかない、もっといいアイデアを思いつくようになりたいと思う方はぜひ読んでみるといいかと思います。
簡単に紹介させて頂きます。
アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
アイデアとは既存のあるものとあるものが組み合わさってできるものっていうのはよく言われていますよね。
「0からなにかを作りたい」って言ってる人がいますが、なかなか0からってのはなくて、
アイデアは既存の要素の組合せっていうことを本書は言ってます。
そしてアイデアが生まれる道筋は、
本書とは違う言葉ですか私的にまとめると、
・材料収集
↓
・情報の整理
↓
・あれこれ思索する(組合せ、集中して考えに考えを重ねる)
↓
・一旦放置、違うことを考える(しかし頭の片隅においておく)
↓
・ふとした瞬間にアイデアが誕生
みたいな感じです。
いわゆるアイデアを思いつきやすいフレームワークを提供してくれるのではなく、
アイデアが思いつく原則原理を流れに沿って説明してくれています。
もっと簡単にいうと、
新しい製品を開発しようとしていて、それについてあれこれ考え、いろいろ試すがいいアイデアがでてこない。
そして一旦離れて、違うことを見ていた・していた時に、ふとその製品のアイデアが生まれるくるみたいな感じです。
前にテレビで全くこの流れと同じようにして生まれた製品があったのですが、忘れてしまいました・・・
この思いつくことを、「セレンディピティ」ともいうようです。(ちょっと違うかもしれませんが)
なにか考え事をしていて、思いつかなくて、
一旦トイレへ行ったりとかお風呂入ったりとかタバコ吸いに行ったりとかすると思いついたみたいなことありませんか??
それに近いものがあると思います。
ぜひ商品や企画を考える方は一度読むことをお薦めします!
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スターフィールド編集部
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