2015年7月10日（金）より開催されているアートアクアリウム点に週末に行ってきました。

実は、私大学では今と全く関係のない、生物学を専攻しておりまして、昔から生き物は大変好きでした。 アートは、つい5月まで行われていたチームラボのアート展でえらく感動を受けて以来、ウェブという四角い画面以外からも吸収しないとなと心に決めてからの2回目のそういった展示会です。

意外とお出かけ情報系のメディアに埋め尽くされてしまって、体験談が見当たらないですね。 フラッシュ、動画撮影は禁止とのことですが、写真はOKだったので、iphoneでいっぱい取ってきました。

http://artaquarium.jp/exhibition/nihonbashi2015.php

アートアクアリウムのビジネス面

体験談は最後に述べるとして アート展のビジネスサイドをちょっと調べてみました。

主催は、アートアクアリウムアーティスト木村英智CEOが率いる株式会社エイチアイディー・インターアクティカという会社です。

ホームページによると457万人の有料入場者を集めたと記載があり、日本橋会場のものは大人1,000円子供600円の入場料でした。 大人対子供を2:1と仮定すると約40億の入場料収入とナイトアクアリウムというアルコールを提供するドリンク収入、その他は、物販収入、 コラボーレーションやスポンサー収入といったところになるかと思います。

しかしながら、原価も相当掛かっていますね。 イベントを盛り上げるための設備費もですが、生体を扱うための維持費というのがばかになりません。 私も以前にアクアリウムをかじったことがありますが、温度管理、酸素管理、光度管理、濾過装置、餌といったいわば小さな水槽の中で生態系が維持する 環境を人工的に整えなければなりません。

日本橋での開催は5回目とのことですが、広島やイタリアミラノ、過去には長野や大阪というところでも開催されているようです。

フォトギャラリー

まとめ

こういった体験や心を豊かにするという行為に対してお金を払うことが好きになってきました。 ただ、入場料1,000円でこの体験が出来るのは非常に価値が高いと思いました。