2015/08/19
カラーグレーディングで動画の印象を変える インスタグラム風の加工
スマホなどで自分で撮影した動画と映画やドラマの映像を比べると、「質感というか雰囲気が違うんだよな」と感じたことはないでしょうか?
そもそもカメラなど撮影機材の差という事もあるのですが、実はほとんど映画やドラマの映像は色味を変える加工が施されています。これをカラーグレーディングといいのですが、この作業をすることでかなり印象が変わってきます。
いくつか例を見て頂くとわかりやすいと思います。下の動画はカラーグレーディングを施していないオリジナルです。
悲しい雰囲気
これに青色を強調したカラーグレーディングを施すとこんな感じになります。
悲しい印象やこれから悪いことが起こりそうな雰囲気が出ると思います。
カラーグレーディングで時代・時間をかえる
カラーグレーディングではを時代かえるしまう事もできちゃいます。
ホワイトバランスを変化させる事で過去に起きた出来事や、回想シーンをイメージさせる事ができます。
次は夕・夜に時間をかえます。
夕方
夜
夜のシーンを実際には明るいうちに撮影して、カラーグレーディングで夜にみせているという事をドラマなどではよくやっているようです。
インスタグラム風の加工
青系の色を足して、コントラストを強くします。さらにビネットしているようにまわりを黒くぼかします。
こうした加工でなんてことない動画や画像がちょっとカッコよく見えます。
カラーグレーディングには専用ソフトもありますが、動画編集ソフトでもある程度できます。
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スターフィールド編集部
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