2015/11/24
スマホのphoto sphereで撮影した画像をyoutubeにアップする方法
youtubeに360度をアップできるようになり表現の幅はかなり広がりました(2015年3月)。Ricoh の Thetaなど、安価で入手できる全方位カメラも出ているので手軽に360度の映像を扱えるようになってきたと思います。
とはいえ、どうやってアップすりゃいいの?という話ですが、そもそも全方位カメラをもっていない私は何とか他の方法はないものかと模索してみました。
スマホで360度撮影 Photo Sphere
そういえばAndroidのカメラに「Photo Sphere」ってあったなと思い出し、実際に撮影してみたところ一応全方位の画像ができました。
さすがに動画は難しくても画像なら何とかなりました。
画像のファイル形式が特殊だったからこの時点でアウトなので少し緊張気味でファイル形式を確認してみると、何のことはないJPGでした。
youtubeには基本的に動画しかアップロードできませんので(スライドショーとしてアップする方法もあるようですが)、撮影した画像を動画編集ソフトのシーケンスに張り付けて、無難なmp4ファイルにしておきます。
youtubeに360度動画をアップするには
続いてyoutubeに上げる動画をアップロードするわけですが、調べてみるとどうやら360度の動画である事をyoutubeに認識させてために、アップロードするファイルにメタデータを含ませてやる必要があるとの事でした。
なんかハードルがかなり高そうなイメージですが、youtubeがメタデータを追加するためのアプリケーションを提供していました。
詳しいことはこちらを確認して下さい。https://support.google.com/youtube/answer/6178631?hl=ja
まずは上のページから360Video Metadataをダウンロードしてアプリケーションを立ち上げます。
openから先ほど作成したmp4ファイルを開き、Sphericalにのみチェックを入れてSave asで保存し直します。
これで動画ファイルにメタデータを含めることができているはずです。
ここまできたら後はyoutubeでファイルをアップロードするだけです。動画の尺に応じて多少処理に時間がかかるようです。
実際にアップロードした動画がこちら。
youtubeにアップロードした動画は他のサイトに埋め込んでも360度ぐりぐり回せるので物件紹介などに応用できそうです。
スマホでこちらのyoutubeを見てみるとさらに面白いと思います。オキュラスリフトで見るようなGoogle Cardboard用の仕様で見る事ができます。
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スターフィールド編集部
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