【Mac】Java開発環境の整備
JSPとServletの開発をMacで行うため、Java開発環境の整備を行ってみました。
1、JDKのダウンロード
Oracleの公式サイトでは、Mac版のJavaEEを提供していないのようです。
JavaSEのダウンロードはできますが、servletの開発で必要なpackage(javax.servlet.http.HttpServletなど)がないから困りました。
Appleの開発者になったら、Appleの開発者サイトからJavaEEのダウンロードができるようですが、もうちょっと調べたら、下記のURLからMacのJavaEEもダウンロードできるからびっくりしました。
http://jdk7.java.net/macportpreview/
2、JDKのインストール
ダウンロードしたdmgファイルをインストールしたら、/Library/Java/JavaVirtualMachines/の下にJDKがインストールしていることが確認できます。
3、Eclipseでの設定
Eclipseで開発を行うから、JDKパスを設定する必要です。
Eclipseの環境設定から、Java>Installed JREsに「Add..」ボタンを押し、先インストールしたJDKのパスを入力して追加して、その設定の先頭のチェックボックをチェックすれば完了です。
※
EclipseでJSPとServletの開発を行うなら、WTPツールをインストールしたほうが便利です。
Eclipseのメニューで、Help>Install New Softwareから、Indigo(Eclipse3.7)の更新サイト(http://download.eclipse.org/releases/indigo) で「Web, XML, Java EE Development and OSGi Enterprise Development」の部分をチェックし進めば、インストールが自動に開始します。
4、Tomcatのインストール
Tomcatのサイトから、好きなバージョンをダウンロードできます。
自分がtomcat7.0のFull documentation版をダウンロードしました。
ダウンロードしたファイルを展開して、好きなパスに置きましたら、インストール完了になります。
5、Tomcatの起動と停止
コマンドラインで行います。
・起動
1 2 | cd (tomcat path) bin/startup.sh |
・停止
1 2 | cd (tomcat path) bin/shutdown.sh |
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スターフィールド編集部
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