2015/12/16
audibleのすすめ 通勤中・ジョギング中に本を聴く
最近始めた習慣のひとつにとても気に入っている事があるので紹介させて頂きます。それはオーディオブックを聴きながらジョギングまたは散歩をするというものです。
以前は音楽を聴きながらジョギングに行っていましたが、ある時プレーヤーに入っていた曲に聞き飽きていたので何か新しい曲を入れようとitunesの中をさまよっていたらオーディオブックなるものを見つけました。
興味本位で小説をダウンロードして、ジョギングに持っていったところストーリーが面白かったのか引き込まれてしまい、いつもと同じコースを周ったのですがジョギングがあっという間でした。
これはなかなか良いなという事でいくつかオーディオブックを試してみた。サービス数は少ないですが紹介させて頂きます。
audible
まずはamazonがサービス提供しているaudibleです。
このサービスは定額制で月額1500円です。初月は無料体験ができ、amazonプライム会員の方は3ヶ月無料だそうです。
このサービスのいいところは他と違いダウンロードし放題というところです。タイトルが気になって本を買ったけど結局読まなかったという経験は誰でもあると思いますが、このサービスなら気にせずどんどんダウンロードできます。
定額制だけあってコンテンツの充実度からいうと、それなりになってしまいますが本一冊の値段で何冊でもダウンロードできるというのはリーズナブルだなと思います。
コンテンツとしては過去の文学作品やちょっと前に流行った小説、ビジネス書もそれなりにそろっています。
書籍として販売していないコンテンツも聴く事ができて著名人の講演を収録した物を聴く事もできます。
私のオススメはちょっと前のものですが、脳科学者の茂木健一郎の講演を収録した「慶應MCC夕学セレクション 脳と創造性」です。
書籍のコンテンツの多くはナレーターが音読しているのですが、講演を収録したコンテンツについてはもちろん本人が話しているので臨場感もあって内容が入ってきやすいと思います。
朝に散歩やジョギングをしながら、ビジネス書や著名人の講演を聞いていると無意識にやる気が出てきて充実した1日を過ごせそうな気になってきます。
FeBe
FeBeはaudibleとちがい基本的に1冊ずつコンテンツを購入するというスタイルになります。
1冊の価格は実際の書籍とほぼ同じ価格で販売されています。
FeBeのいいところはとにかくコンテンツが充実しているという点です。ベストセラーや最近出版された書籍も聴けたりします。
コンテンツの量は少ないですが、FeBeには定額で毎週配信されるコンテンツもあります。
ラジオ番組を購読するようなイメージだと思って頂ければわかりやすいと思います。
人気があるのは「リーダーズ・セレクション」で、主に人気のあるビジネス書の内容から抜粋したものが聴けるというコンテンツです。
いくつかプランがあるのですが、ライトプランなら一ヶ月540円で聴く事ができます。
FeBeの定期配信はitunesのpodcastとして取り込む事もできるので便利です。
でじじ
でじじは幅広いジャンルがそろっている印象です。歴史書から子供向けの昔話などもそろっているので、お子さんがいる方は寝る前に一緒に聴いてもいいかもしれません。
FeBeと同様に一冊ずつ購入するスタイルになりますが、マンスリープランという毎月1500円で2冊までダウンロードできるプランも用意されています。
でじじはダウンロードの他にCD版も用意されているので、PCやスマホが良くわからないという方でも利用できます。ちなみにCD版はダウンロードに比べて多少高めの料金になります。
iBooks
以前はitunes内でオーディオブックを購入するというシステムでしたが、iOSが8.4になってからiBooks内で購入したり聴いたりするように変更されました。
1冊ずつコンテンツを購入するタイプで、どうやら定額制のコンテンツはなさそうです。(ちゃんと確認できてません)
コンテンツの充実さから言うと他のサービスより秀でているという感じはありませんが、iBooksで再生する際に、倍速できいたりゆっくり聞いたりできるのが便利です。
英語学習の書籍なんかを聴く際にはいいかもしれません。
まとめ
どのサービスを利用するかは別として、オーディオブックの良いところは何かをしながら知識を得たり、世界観を味わえたりする点です。
朝の散歩で体を動かしながら脳にも刺激を与える、満員電車の中でも本を読む、こうした一石二鳥な感じがとても得した感じがします。
さらに普通に本を読むを眠くなる方もこれなら大丈夫でしょうし、自分で読むより1冊を短い時間で聴き終わるので時間が無い方にもおすすめです。
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スターフィールド編集部
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