Railsの開発環境を作る(2)
先日、Railsの開発環境を作る(1)という記事を書いたのですが、そのときはApacheを利用していない環境でした。前回の記事を書いてから、Apacheの設定を行なったので、その作成ログをまた記事にしました。
passengerのインストール
1 2 3 4 | gem install passenger yum install libcurl-devel -y passenger-install-apache2-module passenger-install-apache2-module --snippet > /etc/httpd/conf.d/passenger.conf |
passenger-install-apache2-moduleの部分が時間かかります。
Apacheのhttpd.confの設定
vim等で/var/httpd/conf/http.confの設定を行う。
httpd.conf下部の
1 | NameVirtualHost *:80 |
が#でコメントアウトになっているので外す。
次にhttpd.conf下部に
1 2 3 4 5 6 7 8 9 | <VirtualHost *:80> ServerName xxx.yyy.zzz.ppp DocumentRoot /var/www/html/など RailsEnv development <Directory "/var/www/html/など"> Options -MultiViews AllowOverride All </Directory> </VirtualHost> |
を加える。プロジェクトのフォルダ/publicをDocumentRootにすることに注意。publicにしないとApacheのTest画面が表示される。
Apacheの再起動。
1 | service httpd restart |
以上で終わりです。どこかの記事でpassengerの設定が面倒と書いてあったのですが、意外とすんなりいけたように思います。自分の場合は、railsのインストールが一番手間取ったかもです。
上記の構築は、サーバー上でもVagrantの環境でも同じです。
参考
Web Server Survey
Webサーバーの市場シェア
Apacheのシェアは現時点では4割弱らしいです。
Author Profile
スターフィールド編集部
SHARE