2016/02/03
2つの仕事を本業にするパラレルワークが熱い
この間、テレビで「パラレルワーク」について話題になっていました。
だいぶ前から「パラレルキャリア」という言葉で流行ったみたいですが、最近ではパラレルワークを推奨する企業が増えたと報道されていました。
パラレルワーク(キャリア)とは?
パラレル=平行、並列
端的に言えば本業と同時並行して他の仕事を手がけたり、非営利活動などに参加することを指した新しいライフスタイル
働き方は人それぞれ
土日は自営業の作業をする、平日一日だけ違う会社に就業する、といった様々な働き方があります。
報道されていた方は、普段はECサイトの運営をしている企業で正社員として働き、帰宅後or土日では自ら立ち上げたパグ専用の洋服のECサイトを運営しているそうです。
パラレルワークのメリット
ライフワークが見つかる
今では定年という概念がなくなりつつあります。
生涯続けていける・いきたいと思うライフワークが見つかる可能性が…?
報酬だけではない(もちろん報酬も)
もちろん報酬も増えますが、現在のパラレルワークでは、いかに自分を磨き心を豊かにするかという軸にシフトしつつあり、一つの企業だけの人間関係や働き方だけではなく、新たなものを構築できる魅力があります。
起業の準備ができる
必ずしもどこかで働かなくてはいけないという事ではありません。
起業の準備をする時間にあてるのもアリです。
実際には、副業を禁止する企業の方がまだまだ多いそうですが、このパラレルワークは中小企業だけではなく、大手の日本IBMや東芝、日立製作所などでも容認しています。また、GREE株式会社やInstagramなどもパラレルワークで生まれた会社というのも有名な話です。
GREE株式会社
売上1600億、営業利益800億の急成長企業としてGREE株式会社。実はこの会社、元々は現社長の田中良和氏が楽天で働きながら個人で立ち上げたサイトが始まりだったのです。急成長を遂げ、田中氏は楽天を退社後に法人化。
ユーザーが最近2億人を突破した大人気写真投稿アプリ、Instagram。今となってはFacebookに10億ドルで買収されるほどの規模となりましたが、元々は収入0円のアプリ。創始者のケヴィン・シストロム氏は本業のマーケティング業の傍ら、夜間に独学でプログラミングを学び立ち上げたというから驚きですね。まさにパラレルキャリアと言えるでしょう。
まとめ
今回のニュースを見てから、パラレルワークについて軽く調べてみましたが、無限大の可能性がありますね。自分も老後の事も含め考えてみようと思います…(笑)
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スターフィールド編集部
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