STERFIELD

2016/02/03

VR画像・動画を撮影するには Cardboard

VR画像・動画を撮影するには Cardboard

前回に引き続きVRについてです。前回はVRを体験するためのビューア(ゴーグル)についての内容でしたが、今回VRの画像や動画の撮影方法をご紹介します。

簡単にVRの画像が撮影できる Cardboard Camera

google cardboardアプリを立ち上げて、「アプリの取得」からVR向けのアプリがダウンロードできます。

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VR画像を撮影できるアプリは複数あるようですが、まずはCardboard  Cameraをダウンロードしてみてください。

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Cardboard Carmeraの撮影方法は矢印の向きに360度一回転して撮影します。スピードは結構ゆっくりで、早すぎるとアラートがでます。

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右下にあるアイコンをタップすると録音もできるので、周辺の音も同時に聞く事で臨場感が増します。

VR動画の撮影機材

googleは「JUMP」というオープンソースのVRプラットフォームを去年発表していて、これは16台のカメラをつないで全方向を撮影するとうものになります。

このJUMPに対応した機材がこちらの「Odyssey」。

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なんとGo Pro Hero4 Blackを16台つなげたというものです。

Go Pro Hero4 Black自体は4k動画を撮影できるカメラになるのですが、Odysseyは「8K30対応の周囲360度のパノラマステレオビデオ」という事です。

いまいち8K30対応というのがわからないのですが、とにかくすごい容量になってしまう事はわかります。

単なる360度の全方向が綺麗に撮影できるというだけでなく、立体的に見えるという点が、現在販売されている全方向カメラとの違いになります。

このOdysseyは業務用という事で、価格は15000ドルだそうです。今日現在で1台180万円という事です。

おそらくOdysseyで撮影した動画がこちらです。

個人でVR動画を作成する場合Odysseyはさすがに高くて手が届かないわけですが、さすがにそれではコンテンツが増えないという事で、どうやらカメラをリグで16台つなぐ事で、画質は別としてVR向けの動画を撮影できるみたいです。

映像の企画やヘッドセットが異なりますがサムスンからもVR向けのカメラが発表されました。価格は未発表のようですがこちらは17台のカメラで撮影する物で、リアルタイムでサムスンのVRヘッドセット「Gear VR」に映像をストリーミングすることもできるそうです。

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著者近影

スターフィールド編集部

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