STERFIELD

2016/02/09

2月はどうして売り上げが落ちるの?

2月はどうして売り上げが落ちるの?

こんにちは、Kahoです。
入社当時から「2月は売り上げが落ちる」と言われてきて、「そうなのか、でもなんでだろう?」と思い調べてみました。

まず2月って日数自体が少ないのはなぜ?

こちら調べてみると、たくさんの記事が出てきました。
有名な話らしいですが、もう2月はそういうものと認識していた私は調べもしなかったので知りませんでした(笑)

きっかけは、はるか昔古代ローマにさかのぼります。
現在使われている暦は、2000年以上も前にローマで作られた暦が約400年前に改良されました。今は1月が1年の始まりですが、当時は、3月から1年が始まりでした。おそらく作物の芽がでる春が1年の始まりにふさわしいと考えられたためだと説が残っています。そうなると2月は1年の最後の月となります。そのため、2月という月は1年の調整のために使われた月なのです。

現在の暦を定めたローマの独裁者「ユリウス・カエサル」

私達が過ごしている暦を作り上げた古代ローマの人物です。
彼は、奇数月を31日、偶数月を30日とする暦を定めました。ですが、そうなると2月は30日になってしまい、1年が366日になってしまいます。そこで、閏年は30日にするが、平年は29日にし調整を行ったのです。

ここからはわかりやすくするために、弊社の橋本さんが書いていたようにパクって会話風にしちゃいます。
※ 画像の人物はイメージです

yun_21112
【カサエル】
今から暦はこのようにすることを決めた!決めた記念に自分の誕生月に名前を残すぞ。

yun_21112
【カサエル】
私は、7月生まれだ。キンテイリス(5番目の月という意味)をユリウスという名前に変更しよう。あと、3月が1年の始まりではなく1月に変更だ。月の名前と順序がずれるが、まあいいだろう。

~ その後 ~

a1180_007107
【アウグスタス(カサエルの後継者で初代ローマ皇帝)】
カサエルがやったように、私も誕生月に名前を残したい!
私は8月生まれだから、セクステイリス(6番目の月という意味)をアウグスタスに変更だ!

a1180_007107
【アウグスタス】
ん?8月は30日しかないじゃないか。なぜだ!不愉快だ!どうして1日少ない!
ずらしてしまえばいい!

といったように、自分勝手に自分の名前がつけたいが故に日付をずらしました。
ところがこうしてしまうと、1年の日数が366日となってしまうことになります。そこで仕方なく、2月から1日取ってしまい、このときから2月は平年で28日、閏年で29日となることになりました。

これが、2月は日付が短い理由となります。
さて、ここからは本題の「2月はどうして売り上げが落ちるのか」です!

二八(にっぱち)は売り上げが落ちる

二八とは、2月と8月に売上が下がる法則を示した俗語である。
2月と8月に売り上げが落ちる理由として、2月は12月から1月まで出費のかさむ行事(クリスマス・正月・忘年会・新年会など)があり、その反動として2月は出費を抑えようとするため売り上げが落ちる。もう一つの理由としては、季節的に2月は寒いのでお客の購買意欲が下がることも理由として挙げられる。8月は季節的に熱いのでお客の購買意欲が下がり、さらにお盆があるためにお店に行かないので売り上げが下がる

また、これには当てはまる業種と当てはまらない業種があるそうです。

この法則に当てはまる業種としては流通業界や建築業界、さらには音楽業界もその時期はリリースが少ないなどさまざまな業種に影響している。

ただし何もかもが当てはまるかと言えばそうではなく、例えば2月ではバレンタインデーがあるため日本のチョコレートの年間消費量の2割程度がこの日に消費される。8月は、お盆があるため公共交通機関を利用し、交通業界の売り上げが上がる。2013年の統計ではJR6社の利用者数は約1256万人の人たちが利用している。全日空と日本航空の国際線では49万人、国内線では264万人が利用している。
また8月では、CLUB BBQの会員に向けた外食アンケートによると、「外食する回数は他の季節と変わらない」と回答した人は84.9%となっている。ただし飲食店での勤務経験がある人では19.3%が客入りが悪いと回答している。

参考 wikipedia から

気になる記事がありましたので、リンク貼りします ペタペタ( ・ω・)ノノ

売り上げが伸びない「ニッパチ」のために

今年も来た、魔の8月。ニッパチという商売の停滞期にすることとは?!

まとめ

以上が調べた結果です。
たしかに2月はお財布の紐がきつくなる月ですね。
そのお財布の紐がどうやったら緩むのか考えてみようと思います。

Author Profile

著者近影

スターフィールド編集部

SHARE

合わせて読みたい