いろんな遠近法
デザインをする上で、遠近法が助けになることは少なくありません。
遠近法といえば、一点透視図法や二点透視図法で有名な幾何学遠近法が真っ先に思い浮かぶ方は多いと思いますが、
遠近法は他にもいろいろ存在します。
いろいろな遠近法について、説明くださっているサイトがありましたので、
そちらを参考に、遠近法を試してみました。
重畳遠近法
最もシンプルな遠近法です。
2つ以上のものが重なっているとき、前よりも後ろの物のほうが遠くに見えるという遠近法です。
上下遠近法
水平線に向かって、上にあるものほど遠くに見えるという遠近法です。
大小遠近法
大きなものほど近く、小さなものほど遠くに見えるという遠近法です。
空気遠近法
遠くのものは大気の影響で霞んでいくことから、
彩度、コントラストが弱いものほど遠くに見えるという遠近法です。
色彩遠近法
色彩が寒色系に近づくほど遠く、暖色系に近づくほど近くに見えるという遠近法です。
消失遠近法
焦点に由来する遠近法で、
焦点がぼやけたところほど遠くに見えるという遠近法です。
幾何学遠近法(透視図法)
一番有名な遠近法ですが、一番難易度の高い遠近法です。
消失点に近いものほど小さく、遠く見えるというもので、
一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法などがあります。
思っていた以上に多くの遠近法があることを知ることができました。
必要に応じて使い分けたり、デザインのヒントにしていきたいです。
参考サイト
Author Profile
NINOMIYA
Webデザイナー兼コーダー出身のフロントエンド開発者です。 UXデザインやチーム開発の効率化など、勉強中です。
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