2016/03/16
中国のAWS「阿里云」を使ってみる
アリババが展開する阿里云というクラウドサービスがあり、日本では全く聞いたこと無いが中国本土で成長しているという話を聞き、実際に中身を見てみた。
https://www.aliyun.com/
アカウントは淘宝網などアリババの他のサービスと連携できるため、登録自体はかなりスムーズにできた。
ログインするとこんな感じの画面
英語にも対応しておりわかりやすそうだ
ECS(Elastic Compute Service)の画面
ここにインスタンスを追加して利用するようだ。
画面上から
シンガポール、深セン、青島、北京、上海、香港、杭州、シリコンバレー
のリージョンを選択できることがわかる
インスタンスはこのように購入するようだ
リージョン
↓
CPU、メモリ
↓
帯域?
↓
OS?
↓
HDD?
↓
ログイン情報
↓
契約期間、台数
の順にスペックを選択するようだ
その他にもDBやロードバランサーも同様の手順で契約し、構成できる様子。
実際のところは運用してみないとなんとも言えないが、ぱっと見た感じは使いやすそうな印象を受けた。
AWS等、普段我々が使っているサーバー環境は、中国内では使えないと思ったほうが良いので、
中国内でサービスを大規模に展開する場合には是非試してみたいと思った
Author Profile
HOSHINO
ECのことを中心に書きたいと思います。 ネタが無いときはプログラムやデザインのことも書きます。
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