2020/06/12
npmによるパッケージ(プラグイン等)のインストール
今回はnpmによるプラグインインストールのメリットを簡単に紹介していこうと思います。
まず、npmとは何かと言いますと「Node Package Manager」の略でNode.jsのパッケージを管理するためのシステムのことを指します。
この場合のパッケージとはJavaScriptのプラグインといったものとなります。
これらのプラグインをわざわざサイトからダウンロードしてフォルダに手動で入れたりすることもなく、簡単なコマンドを入力することでダウンロードからインストールまでする事が可能です。
また、管理に関しても複数人で管理できる様になっている事からnpmを使い、共有する事が簡単になりました。
npmを使うためには
npmを使うためには「Node.js」が必要となってきます。
まず。node.jsがインストールされているかを確かめるには node -vとターミナルにコマンド入力します。
1 | node -v |
インストールされていない場合はインストールをしてください。
npmを使ったパッケージのインストール
例えば、jqueryをインストールしたい場合は下記のコマンドを入力します。
1 | npm install jquery |
これだけでjqueryがインストール出来ました。
1 | npm i jquery |
installをiと省略することも可能となっています。
それだけではなく先ほどの記述に–saveを付け足す事で以後npm installだけで自動的にそのパッケージをインストールする事ができる為、大幅な効率化が望めます。
1 | npm install jquery --save |
npmを使うメリット
公式のサイトやGithubからダウンロードする事と比べ、npmを使ってインストールした際におけるメリットを紹介します。
① インストールやアンインストールが簡単
わざわざダウンロードをしてきて必要なファイル等をインストールしたりと若干の手間を先ほどのコマンドを打ち込む事で簡単にインストールが可能となっている為、作業スピードの向上、エラー等による時間のロスを軽減させる事が出来る。
勿論アンインストールに関しても
1 | npm uninstall |
の様にコマンドを入力すれば簡単にアンインストールが可能となっている。
② 管理がしやすい
npmは先ほども言った様に、パッケージのコードを複数人で管理する事ができる様に作られたものであるため既存のパッケージだけではなく共有しながらの開発等にも使用できます。
また、パッケージのバージョンが新しくなったりした際には自動的にバージョンを書き換えてくれる機能がついている為、バージョン管理の面でも非常に使いやすいものとなっています。
まとめ
npmを使ってプラグイン等のインストールを行えば、今まで以上に作業の効率化と言った観点で役に立つと感じました。
その他オプションと言った細かい機能もまだまだある様なので個人的に今後作業をよりスピーディーに、エラーも少なく出来る様さらに覚えて行けたらと感じました。
Author Profile
スターフィールド編集部
SHARE