2020/10/03
オンライン会議の自動議事録作成サービス無償提供が開始されました!
近年コロナの影響によってテレワークを積極的に導入されている企業が増えています。
よって今までの様に出社をして、会議室などで会議をやる機会が大幅に減り、その代わりオンライン会議(google MeetやZOOMなど)が目立つ様になってきました。
そんな中会議の内容を自動で検出するサービスが9/15に株式会社ユーザーローカル様から無償提供される事になりました。
https://voice-dashboard.userlocal.jp/
また、議事録作成を自動で生成させるだけでなく、テキストマイニング技術によって会話の流れを可視化させる事ができるというものです。
テキストマイニングとは通常の文章からなるデータを単語や文節で区切り、それらの出現の頻度や共出現の相関、出現傾向、時系列などを解析することで有用な情報を取り出す、テキストデータの分析方法である。(wikiより)
ユーザーローカル音声議事録サービスの特徴
①会話を「名詞」「動詞」「形容詞」「感動詞」の4つを色別にピックアップして表示させる
→発言の回数の記録やどんな単語が出てきたのかが右のスペースを見る事によって簡単に視認する事ができます。
②ディープランニング技術によって感情やネガティブ・ポジティブかを時系列で判定が可能となっている
→感情に関しては「喜び」「好き」「悲しみ」「恐れ」「怒り」の5つに別れていてどの発言に対してどの様な感情が入っているのかを確認する事が出来ます。ネガポジに関しても同じ様に時系列的にどっちの割合が多いかを視認する事ができます。
個人分析と参加者全員の分析を行う事ができ、尚且つそれらをCSVデータとしてダウンロード可能となっています。実際に使用してみてマイクにもよりますが音声認識精度は比較的高いと思います。
また、発言のテキストを後から編集することもできる為データ化するにはとても良いサービスと感じました。
しかし、現在はまだgoogleChromeのブラウザ版のみの対応のためスマートフォンやタブレットからの参加は難しい様です。
今後アップデートなどで使用できる様になればより便利であると感じました。
参照
オンライン会議の自動議事録作成・可視化サービスを無償提供開始(https://www.userlocal.jp/press/20200915gv/)株式会社ユーザーローカル
Author Profile
スターフィールド編集部
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