2021/07/02
[便利なWEBサービスシリーズ]インストールなどの環境構築は不要なクロスブラウザテストサービス
Webサイトを作った際にブラウザやOSによって表示が変わることが多く、多くのコーダーの方達は1つ1つのブラウザで確認したり、またWindowsとMacOSを切り替えて確認したりしています。
有名なものですと「Boot Camp」などが挙げられると思います。
ただ、これらを使用するためにはインストールだったりの環境構築が必要で、手間が掛かったり、容量が重く動作に対して影響が出てしまうことがあります。
クロスブラウザテストWEBサービス「LambdaTest」
こちらのサービスは Chrome をはじめ、 Firefox、 Safari、 IE、 Edge、 Operaなどブラウザをサービス上で使用でき、細かいバージョン指定やOS、画面サイズなどから選択して表示することが可能となっています。
またPC、スマホの切り替えも可能となっている為非常にブラウザテストがやり易くなっており、スマホの場合はiOSやAndroidなどのOSも選択することが可能。
操作
左メニューにある「Switch」アイコンでは先ほど見た環境選択画面が表示される為簡単にブラウザやOSの切り替えが容易となっている。
録画ボタンなどもある為、テストの様子を動画にして保存することも出来ます。
レスポンシブテストも容易
エディタを切り替えボタンによって選択したデバイスの表示確認ができる。
各ブラウザ・OSのスクリーンショットを一括で書き出しが可能となっている
その他多種多様なWEBサービスとの連携も容易。
TRELLO、GITHUB、BACKLOGや、ちょっと前に流行ったCLUBHOUSEなどにも連携出来ます。
今まで少し手間の掛かっていたブラウザテストもこのサービスを使う事でパソコンの容量も気にする事なく容易にチェックが可能となった。
スクリーンショットや動画などの素材化、他のサービスとの連携も非常に簡単である為コーダー以外の人も使いやすいものだと感じました。
Author Profile
スターフィールド編集部
SHARE